Jessica Pratt – “World on a String”

Jeffica Prattは、2019年の美しいアルバム『Quiet Signs』の続編となる『Here in the Pitch』を5月3日にリリースする。これまでのところ、アルバムのオープニングとして、プラットの伝統的なアコースティック・サウンドを60年代のポップ・ファンタジアの域にまで高めた「Life Is」を公開していた。

今日、私たちは「World on a String」でアルバムの新たな一面を知ることになる。この曲は、アコースティックで優しく揺れ動きながら、シンセを散りばめたフックと時折パーカッションを織り交ぜている。

「私はあなたの寂寥感のないものを求めていた/そしてあなたの数秒が私たちのスイッチを切り、スイッチを入れるように…。世紀の陽光になりたい/自由な感覚の名残になりたい」とプラットはコーラスで歌う。

「この曲では、”失われた”10代のガレージ・ロック・バンドの揺れ動く素朴な輝きや、ザ・ナズやガイド・バイ・ヴォイスのような不朽の名曲に影響を受けた。拾ったばかりの楽器で、曲を覚えた瞬間に録音する。多くの場合、それだけで十分だ」

「World on a String」には、Kate Bollingerが監督したビデオが付属している。ボリンジャーによれば、このビデオは「モンドスタイルの異教徒の村の行進とフリークの野原の出会い」にインスパイアされたものだが、私にとっては2008年のフリーク・フォークやサイケ・ポップのビデオを思い起こさせるもので、決して悪いものではない。ノスタルジーにはいろいろな味がある!」

Posted on 03/26/2024