Jess Corneliusがリリースするアルバム『CARE/TAKING』から「Laps in the Drugstore」のミュージックビデオを公開した。
この曲についてJessは、「数年前に “Laps in the Drugstore”を書き始めたのですが、冒頭のコードとメロディ、そして “I can’t believe that I was so scared” というフレーズだけでした。どう仕上げればいいのか、本当は何を歌っているのか、はっきりしなかったんです。でも、この曲は私の頭の中に残っていて、結局、アルバム制作の途中でこの曲に戻ったんです。自尊心を傷つけられながらも、状況を変えることを恐れていたんです。そうしたら、未来が開けたんです。毎回、何かが背後にあるんです。
この曲は『CARE/TAKING』の中で唯一デモをしなかった曲です。Steven Urgo、Mikal、そして私の3人でリハーサル室に入って作り上げたんです。また、アレンジの面でも時間がかかったけど、スティーヴが着想した60年代のガールズ・グループのようなシンプルなドラムが気に入ったし、コーラスのギター・コードを取り除いて、Strokesのような単音のギター・ラインに置き換えたら、すべてがひとつにまとまるスペースができたんだ」
