時々、物事はうまくいくものです。8月、あるファンが、伝説的なビートメーカーであるBlockheadに、Fat Tonyのエキゾチカの最高傑作である “Gambling Man” をリミックスしてほしいとツイートしました。”Gambling Man” はすでにリミックスされていましたが（マリアッチ系）、このツイートがきっかけで、トニーは同じトニーの Blockheadこと Tony Simonと連絡を取り合うことになりました。Fat Tonyの関心は、シングル “Ain’t For Me” に移っていました。この曲は、アメリカの黒人家族が故郷を離れて別の国に行くというストーリーです。Fat Tonyはこの曲を Blockheadに送ると、すぐにファンになり、1日後にはリミックスが送られてきました。その結果、Blockheadの得意とするヒップホップ・プロダクションと、Fat Tonyのお馴染みのリリック・パンチが見事に融合した作品となりました。
Meredith Truaxが監督、編集したビデオが公開されました。
