モントリオールを拠点に活動するサイケ・アウトフィット、Elephant Stoneは、2024年が楽しみな年になるよう、自分たちの役割を果たしています。10月、彼らはユニットとして6枚目となるLP『Back Into the Dream』を2月23日にリリースすると発表。それに先立ち、またそれ以降もシングルが多数リリースされていますが、本日、バンドはアルバムの短い、内省的なエンディング・トラック「Another Year Gone」を公開しました。
「COVID-19のパンデミックは、しばしばグラウンドホッグ・デイを彷彿とさせる超現実的で終わりのないループのように感じられました。「この繰り返される存在の中で、感情的にも肉体的にも宙ぶらりんになりながら、思考にとらわれず、漂うようになるのは簡単なことでした。”Another Year Gone”は、このような混乱した時代のためのアンセム。ストレス、恐怖、経済的苦境と闘っている人々と、混乱から利益を得ている人々との対照的な物語。そして何よりも、この曲は音楽的な抱擁であり、愛する人を抱き締め、世界の混乱にもかかわらず、すべてはうまくいくのだと伝える安心感なのです」
そのコントラストをより深めるために、歌詞の中の重いテーマと、Laurine Jousserandが監督したミュージック・ビデオが組み合わされています。この2分間のナンバーのバブルガムのようなヴォーカル・ハーモニーの中で、敬虔なまでに時代錯誤なバンドを率いるディールが、ある種のモッズ・ウォンカのような人物として描かれています。
