1月26日にデビュー・アルバム『Pain Behaviour』をHand Drawn Draculaよりリリースする、Adam BernhardtとKat McGouranによるトロント出身のデュオ、Dermabrasion。そのサウンドは、ファースト・ウェーブ、コンテンポラリー・ポスト・パンク、インダストリアル、NWOBHMの方向性を持っています。
このレコードを貫いているのは、肉体的な形態とオカルトへの憧憬。ローマ・カトリック、ラヴェイヤン悪魔主義、ジャンル・フィクションを連想させる楽曲は、羞恥心、権力、義務、そして人間の身体に宿るもの。
Dermabrasionの “Goblin Dance” は、Godfleshにクラシック・ヒップホップのバックハンドを加えたような、アシッドな高音と低音の間を揺れ動く曲。この曲のオーディオ・プロダクションが著しく飛躍している一方で、付随するリリック・ビデオは、過去20年間の愛すべきインターネット上の残骸を相互溶解させながら、ローファイな精神を維持。