review Superorganism – Superorganism

最初の曲をセルフ・リリースしていた頃は、日本人の女の子のソロ・プロジェクトと思っていたけど、実は沢山の人がいたのですね。アルバムまでの展開はかなり早かったと思うけど、その辺は人数が多いことが曲作りにスピード感を与えたのだろうか。何れにしても、話題になって即結果を出すのは悪くない。でも人数が多いとはいえ、基本的にはエレクトロニック主体の作りで、バンドっていう感じじゃない。実質はヴォーカルの娘とプロダクションを作る中心的な人のユニット的な感じだろうが、それ以外の人の存在も案外機能している。とにかく色々と一般的じゃないところが今後どう進化していくか楽しみです。