review Lionlimb – Tape Recorder

肩書きに必ず付いてしまうアーテイストがいますが、自分もそう紹介しながらも、なんか良くないよなあと思っています。そうすることで聴くきっかけになってくれればと思うが本意ではない。でも有名アーティストの存在など関係ないくらいの作品であれば良いわけで、果たして今回はどうだと思い聴き始めた。結論から言うとこのバンドとしてのスタイルは有名アーティストとはそれとは違っていて、別物なのははっきりした。だけど、このモヤっとしたヴォーカルのせいか、物足りなさを感じてしまう。インスト部分を聞くと所詮バック・バンド・ミュージシャンかとは思いたくはない部分もあるけど、メインには成れていない。改めて思うに、Whitneyって稀なバンドだよね。