review Holy Motors – Slow Sundown

東欧のインディロックは大体シューゲイズな印象があるが何か理由があるのでしょうか。これがデビュー作になるけど先にEPが出ていたので何となく雰囲気は掴めていたつもりだが、思っていたより穏やかな作りだった。シューゲイズというほどフィードバックな要素はなくて、シューゲイズやドリームポップを感じるとしたら内省的な部分や女性ヴォーカルの気だるさだろう。暗いけど心地良いという、うやむやな感じがダラダラと聴けてしまう理由だろう。適度に感じるサイケ感も功を奏してる。この感じなら一曲をもっと長くやっても面白そう。