Zoh Amba – “Eyes Full”

テネシー州出身のZoh Ambaは、ニューヨークのアヴァン・ジャズ・シーンでサックス奏者として名を馳せましたが、最新アルバム『Eyes Full』では驚くべき方向転換を見せています。アシュビルでレコーディングされた本作は、Kevin Hylandのエレキギターとアンダーグラウンド界のレジェンドJim White(ドラム)を迎え、カントリー色の強いインディー・ロックを展開。前作までの即興音楽とは一線を画す、独自のルーツを掘り下げたサウンドを作り上げています。

先行シングルに続き公開されたアルバムのタイトル曲「Eyes Full」は、Zoh Ambaの力強く震えるようなカントリー・ヴォイス(トゥワング)を存分に活かした楽曲です。絡み合うギターの質感は、全盛期のSonic Youthを彷彿とさせる緊張感と美しさを湛えており、彼女の音楽的才能の新たな一面を証明しています。あわせて、Grace Bader Conradが監督を務めたミュージックビデオも公開されています。