YAWN – Love Chills (Old Flame)

近所の小道を歩いていると玄関先で会話をしているおばあちゃん2人がいた。訪問していたおばあちゃんが丁度帰ろうとしているところのようで、永遠とさよなら系の挨拶を繰返している様に見える。徐々に近づいて行くと会話が聞こえてきて、帰るばあちゃんが、お互い棺桶までなんちゃらって言ってて、笑ってしまった。去り際に出す挨拶としてはパンチがありすぎる。家おばあちゃんは当惑した雰囲気で、一瞬言葉を失っていた。それを悟った帰るばあちゃんは、なんか別の話題に切り替える。って、いつになったら帰るんだい!本当にそのまま棺桶に逝ってしまうぞ!とかって、切り返しが出来るうちはまだまだ健在ですね。 このシカゴのバンドは確かガレージって書いてあった。だけどそんな音楽じゃないじゃんと、こちらも当惑。これはAkron/Familyの若者バージョン?いや、若者らしくソウルとかR&Bな要素まで入ってくるし、っていうか徐々にそっちの方面の曲しか出てこないし、結構シャレた感じで凄く良い曲もあるんだけど、なんかつかみ所が無く、どこにいるか見失っておじさんにはちょっと疲れる。うん、この作品は変!