マンチェスターを拠点に活動する4人組インディーバンドWestside Cowboyが、デビューアルバム『It Goes On』を8月21日にIsland Recordsからリリースすることを発表しました。この発表に合わせ、BBC 6 Musicで即座にプレミア公開された推進力溢れる新曲「Kick Stones (The Boys)」が先行公開されています。また、ファンが所有・運営するサッカークラブであるFCユナイテッド・オブ・マンチェスター(FC United of Manchester)と共同制作されたミュージックビデオも公開され、台頭する彼らにとって大きな節目を迎えています。
新曲「Kick Stones (The Boys)」は、バンド自らが「超越的なインディーサウンド」と評する、圧倒的でドライブ感のあるエネルギーに満ちた楽曲です。一歩間違えれば主流のスタジアム・ロックに寄りすぎてしまうという懸念から、ベーシスト兼ボーカリストのAoife Anson O’ConnellとドラマーのPaddy Murphyは、The Velvet Undergroundの「What Goes On」のライブ音源をソニック・テンプレート(音づくりの雛形)として採用しました。これにより、70年代ロックの壮大な野心を、痩せっぽちの若者らしい荒削りな視点を通して表現することに成功しています。
リーズのグリーンマウント・スタジオでレコーディングされたアルバム『It Goes On』は、GeeseやWunderhorseを手がけた名プロデューサーのLoren Humphreyとの深い対話を通じて制作されました。収録された全11曲を通じて、若者世代が直面する混乱や絶望、そして盲目的な希望といった混沌とした感情の風景が、驚くほど緻密な音楽的思考によって抽出されています。また、マンチェスター・ユナイテッドの買収に反対したファンが設立したFCユナイテッド・オブ・マンチェスターと提携したMVは、彼らの地域に根ざしたルーツを強調すると同時に、現代のギターミュージックに対する彼らの激しく独立した精神(インディペンデント・スピリット)を体現しています。
