Review フランス産のガレージ系バンドがアメリカレーベルと契約して初めて出すアルバムは、急速にソフトサイケ方向に振れてきました。以前のようなタテ軸で刻んだり、ループするサイケロックではない。 全体を暖かみのあるシンセが包み、速度もぐっと落として甘くドリーミー路線。過去のロックな部分が極たまに出てたり、ニューウェーヴやネオサイケを感じさせるものが 出てくるとなんとなくホッとしてしまう。まだ彼等のこの音に慣れていないようです。