Villagers – ‘Awayland’ (Domino)

いわゆるノマドなワークスタイルというと、ちょいとオシャレかもしれませんが、ただ単に家で仕事をしていると、余計なことを考えて、なにかとよろしくないし、捗らないからどこか外に出てするようにしている。 コワーキング・スペースみたいな時間貸しのところはいいんだけど、wifiが入るカフェの場合、どれくらいの時間をドリンク一杯で滞在していても良いか悩む。めったにこないところや、ファミレスであればあまり気にしないが、それなりのカフェは今後も利用したいから気を使う。そうやって思い仕事をしていると、集中力も増していつもよりスピーディーに片付いていってるかも。今日も、そんなこんなで、近所にいい場所を発見したので、そこからこれを書いています。店に入る前の生い茂った木々とは相反する、バキバキなBGMに最初は驚いたが、ヘッドホンしてこれやらを聴くからまぁ良いとしましょう。気分に合わない音楽が鳴っていると、逆に集中できないもんです。Villagers は、簡単にいえばヴォーカル・メインのインディもので、ソングライター要素の高い音楽。ひとつ前にレビューした Stuart Warwick とは、ある意味同種のものと思いますが、Villagers はたぶん、一緒に演奏しているミュージシャンが他にもいるはずで、ソロ完結系とはちょっと違う。なので、思いのほかアグレッシヴな瞬間などもあり驚いたりもしたが、アルバムという尺で考えたら変化もありなかなか良い構成です。それに小技もなんか気が利いているし、かなり作り込まれた作品と思います。そして、Conor J. O’Brien の声質が、Grizzly Bear, Dirty Projectors ラインの巧い系でありつつも、苦い系の声を持っているのがいいんです。ただ、この声質に、この鉄板メロディみたいのがどうしても出てきてしまう。まぁ仕方ないかもしれないけど、それ以外に個性的なメロディも沢山あるから、大した問題ではないですが。

7.0/10

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=VGdS-AH6K8o&w=640&h=200]