恒例行事となっているとある劇団の公演に行ってきた。会場となる駅は山手線内にあるが普段降りる事なんてなく、初めて乗降。驚いたのは想像していた風景とは違い、近未来というか、かなり整備整頓、さらには開発途中にあるところで、ビルやマンションが建ち並ぶ無機質感に驚いた。おかげで目的としてた飲食店もなかなか見つからず、やっとの思いで食事をした後は、早足で会場方面に向かうが到着すると、おそらく元工場であると思われる古びた建物が会場で、周りのコンクリ街とはかけ離れてて変な感じだった。肝心の劇はというと、僕らの間で安定感と信頼を置く役者が、主役やその他を喰って独断場であった印象しか残らなかった。この劇団としてのある意味登竜門的な出し物なのかな。 彼等もそんなあらゆるな登竜門をクリアし、遂にお眼鏡かかってジョンさんのレーベルに昇格。最初は独りで始めたようだが、今では信頼の置ける仲間も増えて上昇気流。だけど初心忘るべからず、カサカサした部分はいつも通り。しかも人数増えているわりには元始的で、こちらが応援したくなるような雰囲気はそのままで、今日の若手劇団さん達と重なる。今後も放っとけない人達だが、そろそろ勝負に出て欲しいかな。