Top 50 Albums of 2016

DIIV

40. DIIV – Is The Is Are (Captured Tracks)

デビュー作ほどのインパクトはないし、基本形はすでに出来上がっているけど、少し明るくなったり、プログレッシヴな展開を持たせたりと、着実に一歩前進したってことで十分です。

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High In Place

39. EZTV – High In Place (Woodsist)

前作からの延長であるけどそうでもないというか、一気に花開いた感じ。どの曲も一定の温度と繰り返しながら、そこをうまく利用して表現している巧さのある人たちになりました。

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Suspended Animation

38. Leapling – Suspended Animation (Exploding In Sound)

基本的にヴォーカルの人のソロ・バンドになるけど、今回はメンバーの脱退もあってその感じが鮮明に出た感じ。この人の唄は好きだけど、バンドとしてのこの音楽が好きなんで、もっと頑張ってほしい。

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Goodness

37. The Hotelier – Goodness (Tiny Engines)

ここへ来てエモいロックも結構好きになっているんですけど、彼らはエモとオルタナの中間的なところがありなんだと思う。っていうか、ジジババをぼかす必要ないでしょ。

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Up To Anything

36. The Goon Sax – Up To Anything (Chapter Music)

今回の中ではたぶん一番ローファイっていうか、へぼいやつ。こいうバンドは沢山いると思うけど、作品として成立して、ちゃんとリリースされるってことにはそれなりの理由があるんだなと。

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Teens Of Denial

35. Car Seat Headrest – Teens Of Denial (Merge)

間違いなく才能のあるソングライターですが、2作目ってことでどうなるかと思ったら、才能の部分がさらに露出しまくりでした。早熟だけに次あたりが勝負どころですね。

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Give A Glimpse Of What Yer Not

34. Dinosaur Jr. – Give A Glimpse Of What Yer Not (Jagjaguwar)

全盛期頃の感じが欲しいわけではありません。Dinosaur Jrとしての現在形が無理なく表現されていると思うし、ちょいちょい昔にはない良さもありました。

Heart Like a Levee

33. Hiss Golden Messenger – Heart Like a Levee (Merge)

もっとアシッドというかシンプルにフォークだったけど、ソロバンドとして様々な要素を盛り込んで、一気に花ひい来た感じ。同じような成長をするアーティストが今年は特に多く感じました。

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Adore Life

32. Savages – Adore Life (Matador)

いやぁ熱いですね。こんなぶっとい感じの女子ロックバンドは久々です。音楽は半端なく硬派ですが、音楽家としてはとても誠実で勤勉な人たちです。

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For This We Fought The Battle Of Ages

31. SubRosa – For This We Fought the Battle of Ages (Profound Lore)

このバンドの作品を聴くときは、それなりに時間的な余裕がある時が好ましい。ちょっと聴き出しちゃうとそのままズルズルと行ってしまう引込み具合がすごすぎる。

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