tommy oeffling – “Make It Later”

レーベル22TWENTYより、アーティストtommy oeffling(トミー・エフリング)の最新シングル「Make It Later」がリリースされました。散文的かつ抒情的なリリックが際立つ本作は、人間関係における擦れ違いや虚無感、気まずい静寂や散らかった日常の風景を写実的に描き出した一曲です。「Every song is your drinking song(どの曲も君の酒の曲になる)」といった切なくも鋭い描写や、重苦しく揺れる感情の機微が、繊細なメロディと相まって聴く者の心に深い余韻を残します。

フォークやオルタナティヴ・ロックの系譜を感じさせるノスタルジックな質感のサウンドに、静かな怒りや諦念、そして謝罪の言葉が混ざり合うボーカルが重なり、独創的な叙情世界を作り出しています。「Make it later」と繰り返されるフレーズは、先延ばしにされた関係性や未解決の感情を象徴するかのようであり、日常生活の身近なカオスを美しいアートへと昇華。22TWENTYからのリリースにふさわしい、濃密で内省的な名曲に仕上がっています。