00年代に幾つかいたアート・テイストなバンドのひとつで活動してた人物によるソロ・プロジェクト。バンド時代にどの楽器を担当してたか不明ですが、担当たぶんギターかヴォーカルのフロント系なんじゃないでしょうか。全部を一人で作るとなると、得手不得手な部分があると思うのですが、ヴォーカルの部分は慣れてる感じで、ギターの使い方も適度な入れ方でぼちぼちですが、シンセやドラムマシーンの部分がちょっと雑な感じで、安っぽさが出てしまう。普段カセット中心のレーベルが、ヴァイナル・リリースに踏み切ったのはどうだっただろう。最近はZsのライブ・バンドに参加したそうですが、それはちょっと気になります。 5.0
