The 50 Best Albums of 2015

10. The Amazing – Picture You (Partisian)

The Amazing

オリジナル・バンドの方の作品も今年出ましたけど、あちらはオールド路線に向う一方、こちらの方が進行形でよあった。もうあちらとは別物として存在しているのかな。

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9. The Cairo Gang – Goes Missing (God?)

The Cairo Gang

お馴染みのコラボ相手の印象からフォーキーな人と思い込んでしましたが、実はサイケポップな人だったのかと気付かされ、驚きました。

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8. Kurt Vile – b’lieve i’m goin down (Matador)

Kurt Vile

毎回リリースする度に少しずつ変化がありますが、今回は一番変ったかも。でも、本質の魂は変っていないから、ちょっと古い感じの音になってもいいんですよね。

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7. Courtney Barnett – Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit (Milk!/Mom + Pop)

Courtney Barnett

まだ若いアーティストと思いますが既に相当の貫禄です。女性の音楽からこんなにロックを感じた作品は久々です。

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6. Jenny Hval – Apocalypse, girl (Sacred Bones)

Jenny Hval

今まで在籍していたレーベルを否定するつもりはありませんが、アメリカ拠点でリリースすると認知度と同時に印象度も上がるのかな。もちろんそれ以前にこの音楽ありきですけど。

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5. U.S. Girls – Half Free (4AD)

U.S. Girls

遂にここまで来たかって感じです。カラオケ路線に転じてから結構経ちましたが、それまでの過程が凝縮された濃密で刺激的な作品でした。

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4. White Fang – Chunks (Burger)

White Fang

個人的に彼等には被害に遭わされたので相当印象は悪いですが、根っからのクソ野郎達だということが分かって、諦め納得するしかありませんでした。

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3. Thee Oh Sees – Mutilator Defeated At Last (Castle Face)

Thee Oh Sees

メンバー変更を目論んでの解散詐欺から、あっという間に煮詰めてきました。つい最近出た新曲からも完全に新しいバンドへと生まれ変わったようです。

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2. Sufjan Stevens – Carrie & Lowell (Asthmatic Kitty)

Sufjan Stevens

過去のどの作品も好きですし、どれもやりたいことがみな解り易く伝わってきていた。その上でのこの無防備な作品はあまりに美しく切なすぎます。

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1. Julia Holter – Have You in My Wilderness (Domino)

Julia_Holter

この作品を聴いて思うに、Linda Perhacsとの交流の影響は大きかったのかなと。アンビエントでドリーミーなフォークをするアーティストから、真のシンガー・ソングライターへと生まれ変わった傑作。

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と、いう感じになりました。

まぁ、曲単位で好きなものは他に沢山ありましたが、それは来年以降の宿題ってことで、アルバムとして考えた時のランクになりました。

世はストリーム時代へ突入し、聴ける音楽の数は圧倒的に増えて充実していた反面全てを聴くことは不可能。なのでこのブログ、そして warszawa らしさを出せたらなと常に思いながらやってきて、その結果が出ていればなと思っています。

とりあえず、今年の今日まではこんな感じですが、また明日から新しい音楽に溢れることでしょう。

では、今後もよろしくです!