The 50 Best Albums of 2015

35. Julien Baker – Sprained Ankle (6131)

Julien Baker

年齢以上に幼い感じがするまだ十代の女の子。おじさん目線で応援したいとか、見守りたいとかではなくて、普通にシンガー・ソングライターとしての魅力がありました。

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34. Katie Von Schleicher – Bleaksploitation (Ba Da Bing)

bleak

いわゆるカセット・クオリティを越えているやつ。何かしらの事情がありこのようなリリースになったと思うけれど、次は間違いなくヴァイナルで登場するであろう注目女性アーティスト。

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33. Yowler – The Offer (Double Double Whammy)

Offer

これもカセット越え作。彼女のような作品を経て後に偉大なアーティストへと成長したアーティストも沢山いると思うが、今後どのように転じるかとても気になる。

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32. Sauna Youth – Distractions (Upset The Rhythm)

Sauna Youth

英国圏のバンドで気に入る場合の多くはポストパック系。縦刻みのモノトニックな音楽の中に、緩いポップやメロディがあるのがいいんだろう。と、思わせる作品のひとつ。

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31. Jaill – Distractions (Burger)

Jaill

Sub Pop時代はそれなりにプレッシャーはあったでしょう。あれから3年、から等本来の音楽に到達出来たのではないのかな。今までも好きだったけど、これが一番楽しい。

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30. Grave Babies – Holographic Violence (Hardly Art)

Grave Babies

意地になってどうしようもなく入れた1枚。普通に聴いただらしない作品かもしれないけど、ここまでに至る過去を考えるとオツなものだなと思いまして。

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29. The Soft Moon – Deeper (Captured Tracks)

The Soft Moon

いわゆるダークウェーヴ越え。まあ、そんなもんの存在しませんが、ボッチバンド化したようなダークウェーヴで格別なものがありました。

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28. Metz – II (Sub Pop)

Metz

ひたすらウルサく激しいですが、まとめ方が秀逸。聴いていて疲れないし、あっという間に終ってしまうから何度も聴いたやつです。

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27. Palm – Trading Basics (Exploding in Sound/Inflated)

Trading Basics

最初は複雑展開が中心ですけど、大体中盤から違う曲になってメロディックだったりじんわりと聴かせたりと、お得感のありました。

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26. Speedy Ortiz – Foil Deer (Carpark)

Speedy Ortiz

女性メンバーの存在感もあって、インディ・ロックの有望株から徐々にカリスマ性を強め話題の中心となりつつありますが、本人達は冷静な感じがしていいね。

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25. White Reaper – White Reaper Does It Again (Polyvinyl)

White Reaper

パンクでポップなものも現在のトレンドのひとつだけど、他のバンドとの決定的な違いはポップに振れることを恐れていない感じがするところかな。

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24. Twerps – Range Anxiety (Chapter Music/Merge)

Twerps

伝統は受け継がれ世代が変ってもニュージーランド産100%。でも、伝統の先人達がずっと現役であるなかやり切ることに、リバイバルとは異なる意味がある。

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23. The Mantles – All Odds End (Slumberland)

The Mantles

何も手を加えない素材だけで勝負。よって普遍的なものではあるけど、時代のタイミングみたいなものはあるのかな。今だからこそ決して古くない現在系。

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22. Ducktails – St. Catherine (Domino)

Ducktails

ソロ活動の利点を最大限利用して試行錯誤を常にしていますね。今回はこんな感じに収まりしたが、早くも次作に向けた動きがあるようで、ほんとに貪欲な方です。

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21. Circuit Des Yeux – In Plain Speech (Thrill Jockey)

Circuit Des Yeux

初期の頃から比べるとかなりまともな音楽へと変化しましたが、こちらも分かり易くなった一方、表裏一体で毒々しさはむしろ増したかも。

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