Told Slant(Felix Walworthによるソロプロジェクト)の新曲「Manhattan」は、前作『Point The Flashlight And Walk』から約6年ぶりとなるニューアルバム『What’s Up』のリリースに先駆けて発表された先行シングルです。本楽曲は、資本主義の聖地と化していくニューヨークの街と、それに対して効果的な抵抗を試みることができないアンダーグラウンドの無力さから着想を得ています。自身や両親の経験から得た「芸術家として都市で生きること」への理想が、冷酷な現実によって打ち砕かれてしていく敗北感や葛藤が色濃く投影された作品です。
レコーディングは、ニューヨーク州北部に1ヶ月間設置された仮設スタジオで行われ、8トラックのオープンリールを使って制作されました。Felix Walworthに加え、Hannah Pruzinskyや、インディーフォークバンド Florist のバンドメイトである Jonnie Baker がドラムやベース、ギターのトラッキングを担当しています。さらに Ceci Sturman、Hellen Ballentine、Emily Sprague、Mari Rubio、Elijah Wolf といった複数のアーティストも参加しており、DIYな環境のなかで仲間たちと息を吹き込んだ、人間味あふれるアンダーグラウンド・サウンドが特徴となっています。
