Stay Inside – Monsieur Hawkweed

ブルックリンを拠点とするインディーロックバンドStay Insideが、本日新曲「Monsieur Hawkweed」をリリースしました。これは、2024年2月にリリースしたLP『Ferried Away』以来の新曲であり、新たなレーベルTiny Enginesへの移籍後初のリリースとなります。

この楽曲は、バンドの持ち味であるグランジーなエモに、わずかなフォーク調の響きを織り交ぜたもので、例えるならアメリカーナ・マスロックといった趣です。ぜひ下のリンクから「Monsieur Hawkweed」をお聴きください。

インディーポップの残像から生まれた新たなサウンド。Seedbedのデビュー作

Seedbedは、アトランタのソングライターJJ Posway(Sloping、Scooterbabe)が主導する、流動的なメンバー構成のコレクティブプロジェクトです。本日リリースされた不穏なアルバムのオープニングトラック「Mouse At Your Feet」は、騒々しくも激しいエネルギーに満ちています。

Poswayが長年活動してきたアセンズを拠点とするバンド、Scooterbabeの最終スタジオアルバムとして計画されていた作品は、6年にわたるレコーディングを経て、グループのインディーポップの特徴がほとんど消え去り、全く新しい音楽が誕生しました。まるで灰の中から新たに生まれたかのように、Seedbedが登場しました。

Seedbedの結成は、主にScooterbabeの最終メンバー(Anna Staddon [ボーカル、キーボード]、Michael Buice [ベース]、Zach Spires [ドラム])による演奏とソングライティングの貢献によって成り立っています。プロデューサーのTerence Chiyezhanを迎え入れることで、長年の断片的なレコーディングのミキシングとアレンジが行われました。その結果、Poswayと彼の仲間たちにとっては、強烈で印象的なスタイルの変化が生まれ、Seedbedのデビューアルバム「Stalemate」のタイトルが示すように、緊張感に満ちた成長の痛みを感じさせる作品となっています。

Club Night – Palace

Club Nightのシングル「Palace」は、彼らのセカンドアルバム『Joy Coming Down』のリードシングルです。『Joy Coming Down』は、Fred Thomasの歌詞からタイトルを借りたもので、アルバムの制作は2018年にまで遡り、長い時間をかけて作られました。アルバムは「喪失とその後に続くものへのオード」として評価されており、リードシングル「Palace」は、そのエネルギーの爆発を象徴しています。

「Palace」は、エモとノイズポップ、マスロックの要素を取り入れたインディロックの一撃であり、歌詞も率直です。最後のラインでBertramは「I am of no use to this organic shape, but on and on it goes」と考えています。これは、喪失を乗り越えようとする力強いメッセージが込められています。

Footballhead – Sliver

Footballheadがニュー・シングル「Sliver」を、Tiny Enginesからリリースしました。

シカゴを拠点に活動するFootballheadは、Ryan Nolenがリーダーを務め、Nolenとレコーディングを担当するsnow elletがサポート・キャストとして参加。特にJimmy Eat World、Third Eye Blind、blink-182の影響を受けているとのこと。

Bewilder – “Breaking”

ノースカロライナのレーベル、Tiny Enginesは、全アーティストが自身の原盤を所有する新しいマネージメント体制で再始動することを発表した。本日、このレーベルは2019年以来のリリースとなる、イギリスのバンドBewilderの新作を発表した。

Tiny Enginesはこのバンドのデビュー・フル・アルバム ‘From The Eyrie‘ を10月にリリースする予定だ。BewilderはGeorge BrooksとThom Wilkinsonからなるデュオで、彼らの音楽はよりメロディアスで牧歌的なエモの側面にある。アルバムのリード・シングルである “Breaking” は、驚くほどリズム・セクションが固定された、ゴージャスな質感のアンブリング・トラックだ。この曲は、別れた後に残る憧れを歌っている: ブルックスは、”夜更けになって、君が脇に置いていったレコードに目を通すんだ/それが今の僕の暇つぶしなんだ” と歌い、この曲のフックではヴォーカリストのClaire Wilkinson(クレア・ウィルキンソン)が加わっている。

Body Language – “Addicted”

ブルックリンを拠点にするエレクトロニック・ポップ・グループ Body Language が、先日 B3SCI Record からリリースしたシングル “Just Let It” / “The Fall” に続き、今度は新作アルバム ‘Mythos’ からの先行曲 “Addicted” を公開しました。今までにあんまり無かったような雰囲気の曲です。アルバム ‘Mythos’ は、Om Records から11/4にリリース。