Spice World – Dying To Go / What A Pity What A Shame

Spice Worldは、2021年の初めにWhadjuk Noongar Boodja (Fremantle, WA)で一夜限りのパフォーマンスを行い、数日後にドラマーのJuliaがメルボルンに急遽帰国する前に結成した4ピースバンドである。この公演は意外にも好評だったため、Spice Worldは時折、よりソフトエッジなトリオ編成で公演を続けた。2021年のクリスマスにジュリアがパースに戻ってきたとき、彼らはバンドのサウンドを完全収録することにした。しかし、ジュリアが再び出発するまでに時間がなかった。そこで、彼らはリビングルームで1日レコーディングの準備をした。バンドのレコーディングについてほとんど知識がなかった彼らは、近日リリース予定のアルバム ‘There’s No I In Spice World’ をわずか5時間で完全にライブ録音した。

Spice Worldは、時に悲しく、時に愚かで、しかし常に真摯にDIYでその場しのぎのポップミュージックを演奏している。パンクのマインドセットと自由放任主義的なアプローチで、太陽の光が降り注ぐキッチンテーブルの音楽を奏でる。好きな時に参加しよう!