So So Modern – “Peace Talks”

ウェリントン(Pōneke)を拠点とするポストパンク・バンド So So Modern が、13年ぶりとなる新作EP『Light Years』を Flying Nun Records と Holiday Records のコラボレーションにより10月9日にリリースする。その先行シングルとなる「Peace Talks」は、短く引き締まった構成の中に切実な力強さを込めた楽曲である。90年代後半から2000年代初頭のアオテアロア(ニュージーランド)におけるハードコアやDIY、ストレートエッジ・シーン、ゴシックなシェアハウスやアナキストのスクワット(不法占拠空間)といった、アウトサイダーなコミュニティの中で育まれた青春や仲間との絆をテーマに描いている。

これまでのバンドの代名詞であったギター、シンセサイザー、リズムが錯綜する複雑でカオティックなアンサンブルから一転、本作では「明確さ、抑制、そしてシンプルさ」へと舵を切っている。10代の頃に影響を受けたストレートなハードコア・パンクやポップスへのオマージュと再解釈を織り交ぜながら、長年の活動を経て拡張された家族のような強い結びつきと、深みを増したバンドの成熟を感じさせる一曲に仕上がっている。