Daniel Ögren – The First (Ben Lukas Boysen Reworks)

絶賛され、愛されているスウェーデンのDIYスタジオの魔術師、ミュージシャン、そして若き作曲家 Daniel Ögren(ダニエル・オグレン)(かつて Anna Von Hausswolffのライブバンドでギターを弾いていた)は、素晴らしいバンド Dina Ögonと Sven Wunderのメンバーであるだけでなく、スウェーデンで最もユニークなアーティストだと我々は思っています。

さて、そんな彼が新年早々、素晴らしいリメイク/リミックス・シングルを2バージョンで発表してくれました。ベルリン在住の作曲家、プロデューサー、ミュージシャンである Ben Lukas Boysenとの密接なコラボレーションで。

昨年のアンダーグラウンド・ヒット “Idag” (リード・ボーカルに素晴らしいAnna Ahnlundを起用)に続き、2022年1月末にリリース予定のソロ・アルバム ‘Laponia III’ にも収録。

のオリジナル・バージョンは、昨年ワンオフ・シングルとしてリリースされた。
今回、この Ben Lukas Boysenがこの曲で2つの美しいリワーク/リミックスを披露し、魅惑的な仕上がりになっています。この曲は、ダニエルがスウェーデンの北にあるサーピ地方のビョークリデンの丘に立ち、山々や小川を眺めていた時の記憶から生まれた曲だそうです。自然が彼の心に触れた、最初の大きな記憶。

ベン・ルーカス・ボイセンは、珍しい音を魅力的な音楽に変換することでキャリアを積んできました。18歳のとき、サンプラーとテープループを使った実験的な電子音楽を初めて作曲し、2003年にアルバムを発表、その後ベルリンに自身のスタジオを設立した。
それ以来、彼は複数のアルバム(多くはHECQという別名で)を制作し、作曲と音の美学に関する多くのワークショップを指導し、また映画、コマーシャル、ビデオゲーム、インスタレーションのためのカスタムサウンドデザインを制作しています。

ダニエル自身の “The First” についての言葉。
「オリジナル・バージョンは、私が作曲、録音、ミキシングを担当しました。ラジオで聴きたくなるような曲を書きたかったんだ。いつものように、同じ曲を何度も書いているような気がするんだけどね。だからこの曲は “the first” と呼ばれているんだ。そして、いつものように南米のフアイノ音楽からインスピレーションを受けているのだろう…」