Short Fictions – There’s a Dark Shadow on the Flames of the Burning Sun Pt II

先月、ピッツバーグのハードロック・エモ・バンド、Short Fictionsがアルバム『Oblivion Will Own Me And Death Alone Will Love Me (Void Filler)』をリリース。そのLPの一部のヴァイナル・ヴァージョンには、『There’s A Dark Shadow On The Flames Of The Burning Sun Pt II』というボーナス7″が付属。その7″には、バンドの違った側面を見せる2つの新曲が収録されており、彼らは今、それらの曲を一般の人々と共有しています。

Short Fictionsは2018年に『There’s A Dark Shadow On The Flames Of The Burning Sun Pt.I』という7″をリリースしており、そのドラマチックなタイトルの2曲 “I Hate Everything In My Life And I Never Won’t” と “In An Airplane Crash At The Peak Of Mount Kilimanjaro” は、他のShort Fictionsの曲とはあまり似ていません。その代わり、これらの曲はヒリヒリするような激しいスクリーモで、バンドの別バージョンのようなもの。あれから5年、ショート・フィクションズはそのゾーンに戻ってきました。

新曲 “Christmas On A Dying Planet” と “Envy The Dead” で、Short Fictionsは再び狂おしく絶望的なポスト・ハードコアに回帰。バンドは相変わらずハードにロックしており、”Envy The Dead” の後半では、抑えきれないメロディックな正確さを聴くことができます。それでも、素晴らしいバンドが違うスタイルでロックするのを聴くのはとても楽しい。

Short Fictions – “Don’t Start a Band”

熱いバンの中で過ごすのが好きでないなら、バンドを始めるな(移動に7時間、入場料14ドル)/バンドを始めるな。
バンドを始めるなら、自分の将来に投資したほうがいい(学生ローンは自分で払えないから、もっと時間を稼いだほうがいい)/そして
毎日が失敗の連続で、家で一人セーラームーンのDVDセットを見ながら、何もかもが羨ましくてたまらない。
世界が終わるような、そんな毎日。

親友とケンカするのが好きなら、バンドなんかやるなよ(「シラフで演奏してほしい」「なんで黙ってるんだ?
をご覧ください。) / バンドを始めるな、お前は何のために大学へ行ったんだ。
Tシャツ) / そして毎晩、私は失敗したように感じ、一人で飲み、船乗りのように呪う、私はそんなに飲むべきではありません / そして私は、この
ツアーは死ぬかもしれない。毎晩飲んでも、大学の時のような興奮はない。