Sennen – “Here It Comes”

英国のシューゲイザー/インディー・ロック・バンド Sennen が、2026年10月30日にレーベル Sonic Cathedral よりリリースされる約10年ぶりのニュー・アルバム『New Quiet』から、復帰を飾る先行シングル「Here It Comes」を公開しました。朝のコーヒーや紅茶の時間に優しく寄り添う完璧なギター・ポップに仕上がった本作は、どこか Galaxie 500 の静かな側面を彷彿とさせ、繊細に煌めくギターの音色が聴き手の感情を穏やかに揺さぶりながら遠くへ消えていくような、美しく儚い魅力に満ちています。

バンドが力強く前進するようにリズムを刻むギターの動きに対し、ベルベットのように滑らかなヴォーカルが絶妙なバランスをもたらし、「Everything will be OK(すべては上手くいく)」という祈りにも似た切実な切望を優しく包み込んでいます。歌詞で描かれる「自分がどれほど必死に努力しているか」という戸惑いや自問自答を乗り越え、太陽の光のようにそっと差し込む温かな希望を感じさせる、魂の奥深くにじわじわと染み渡る秀逸なトラックです。


実に10年ぶりの帰還! 「バンドは僕らにとって救命ボート」と語るSennenが、共に音楽を鳴らす純粋な歓びを取り戻したニュー・アルバム『New Quiet』を発表

ロンドンを拠点とするシューゲイザー/インディー・ロック・4人組バンド Sennen が、名門 Sonic Cathedral より10月30日にリリースされる10年ぶりのニュー・アルバム『New Quiet』から、復帰作となる先行シングル「Here It Comes」を公開しました。Big Star を彷彿とさせる普遍的なギター・ポップの佇まいと Galaxie 500 の静けさが同居する本作は、浮遊感のあるヘイジーなトーンと繊細に煌めくギター、そして滑らかなヴォーカルが美しく重なり合う極上のポスト・シューゲイザー/ポップ・トラックです。

本楽曲で繰り返される「Everything will be OK(すべては上手くいく)」というリフレインは、皮肉ではなく、平穏の脆弱さや日々の生活の中で自分を支えてくれる存在への愛おしさをまっすぐに歌ったものです。バンドによるセルフ・レコーディングを経て、Maps こと James Chapman がミックスを手掛けたアルバム『New Quiet』は、過去の縛りやプレッシャーから解き放たれ、自分たちのルーツやインフルエンスを素直に受け入れた自由で飾らないサウンドに満ちています。

2021年の名作デビュー作『Widows』のリイシュー作業をきっかけに、20代の頃のように「バンドで共に音楽を作る純粋な歓び」を再発見した彼ら。加齢や様々な人生の試練を経て結実した今作は、ノスタルジーと自己受容、そして「自分たちにとってバンドは救命ボートのような存在だ」という強い絆が刻まれており、音楽を鳴らすこと・聴くことの本質的な価値を優しく問いかける心温まる傑作アルバムとなっています。v