Smidley – “Love In Every Direction”

FoxingのフロントマンであるConor Murphyが、ソロ・プロジェクトSmidleyを再始動させリリースした新曲「Love In Every Direction」は、ニュー・アルバム『Murphy Horse』からの最新シングルです。うねるようなギターライン、パーカッシヴなバックビート、そして情熱的にシャウトするボーカルが鮮烈な本楽曲は、2000年代インディ・ロックの濃密なバイブスを感じさせます。Local NativesやYeasayerを想起させるノスタルジックかつ熱量の高いサウンドが、Smidleyならではのダイナミズムを力強く表現しています。

Conor Murphy本人がWil McCarthyと共同監督を務めたミュージック・ビデオもあわせて公開されました。無期限活動休止を経て新たな章へと踏み出した彼の衝動と多才なクリエイティビティが映像美とともに打ち出されており、ゲスト参加した前作シングル「Capstone」に続き、アルバム『Murphy Horse』への期待をさらに高める出来栄えとなっています。


Le Ren – “Every Age”

モントリオールを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Lauren SpearによるプロジェクトLe Renの楽曲「Every Age」は、アルバム『Don’t Be Funny Without Me』に先駆けて公開された先行シングルです。本作はアコースティック・フォークをベースにした温もりと切なさが同居するサウンドが特徴的で、彼女の澄んだ美しくノスタルジックな歌声と繊細なメロディが、聴く者の心に深い余韻を残す情緒あふれる一曲となっています。

楽曲のテーマとしてLauren Spearは、「パートナーの人生のあらゆる季節(すべての時代)を知りたいと望みながらも、幸運であっても秋や冬の季節しか共に過ごせないと悟っていることについてのラブソング」であると語っています。限られた時間の中で愛する人とともに過ごすことの儚さや愛おしさ、そして人生の途中で出会ったからこそ抱く切ない恋心が、情緒的な詞世界を通して美しく表現された楽曲です。

Foxingの終幕を越えて──Conor Murphyがフルバンド化したSmidleyで本格始動、親友Lucy Dacusを迎えたロマンチックな新境地「Capstone」をアルバムと共に発表!

エモ・シーンを牽引したSt. LouisのバンドFoxingのフロントマン、Conor MurphyによるソロプロジェクトSmidleyが、ニューアルバム『Murphy Horse』のリリースを発表し、インディー・ロック界のスターLucy Dacusをフィーチャーしたリードシングル「Capstone」を公開しました。昨年、惜しまれつつも無期限の活動休止を発表しファイナル公演を終えたFoxingですが、Conor MurphyはSmidleyとしての活動を継続。2022年の『Here Comes The Devil』に続く本作『Murphy Horse』では、FoxingのベーシストであるBrett Torrenceがギタリストとして参加しているほか、Mitch Renfrew(ベース)、Jack Middeke(ドラム)を迎え、完全なフルバンド編成へと進化を遂げています。

リードシングルとなった「Capstone」は、これまでの内省的なイメージを覆すような、小気味よくパーカッシブな推進力に満ちたロマンチックなパーティー・ジャムです。「世界中を旅してあらゆる経験をしてきたけれど、君を愛することが僕の人生の金字塔(Capstone)だ」とConor Murphyがストレートに歌い上げる本作。コーラスで心地よい歌声を添えるLucy Dacusは、中盤で自身のソロパートも担当しており、彼女がこうしたアップテンポな楽曲で弾けるように歌う姿を聴けるのも、ファンにとって大きな見どころ(聴きどころ)となっています。

アルバム『Murphy Horse』は、Joe Reinhartがミックスを、Ryan Schwabeがマスタリングを手掛け、Lucy DacusのほかにもNNAMDÏ、Shinra Knives、Japanese BreakfastのAdam Schatz、Manchester OrchestraのBrooks Tiptonといった豪華なゲスト陣が花を添えています。楽曲の解禁に合わせてConor Murphy自らが監督を務めたミュージックビデオも公開されており、彼らは今年、Lucy DacusやRatboysとのツアーに同行することも決定。バンドの終焉を乗り越え、新たな音楽的黄金期へと突入したSmidleyの圧倒的なバイタリティを感じさせる瑞々しい傑作です。


Smidley – “Capstone” feat Lucy Dacus

FoxingのフロントマンであるConor Murphyのソロプロジェクト、Smidley が、親しい友人であり現代インディー・フォークシーンの至宝であるLucy Dacusをフィーチャーしたニューシングル「Capstone」をリリースしました。本作は、Conor Murphyの特徴であるエモーショナルで伸びやかな歌声と、Lucy Dacusの温かくも芯のあるヴォーカルハーモニーが美しく溶け合うナンバー。インディー・ロックのダイナミズムを内包しつつも、内省的で親密なソングライティングが光り、二人の確かな絆と音楽的シナジーが極上のメロディへと昇華されています。

楽曲と同時に公開されたミュージックビデオは、曲が持つエモーショナルな質感とノスタルジーをスタイリッシュに視覚化した映像作品です。親密なスタジオセッションの空気感や、楽曲のタイトル(金字塔・最高峰)が示唆するような、人生や関係性のひとつの節目を想起させる叙情的なビジュアルを展開。Conor Murphyのドラマチックな表現力とLucy Dacusの圧倒的な存在感が映像の随所に散りばめられており、聴く者の心に深く寄り添いながら、美しい余韻を残す映像・音楽作品に仕上がっています。


Le Ren – “Gold in California”

モントリオールを拠点に活動するシンガーソングライターLe Ren が、ニューアルバム『Don’t Be Funny Without Me』からのセカンドシングル「Gold in California」をリリースしました。本作は、彼女が失恋し、3度目の新型コロナウイルス感染から回復途中のなか、ベッドバグ(トコジラミ)の出たアパートで孤独に暮らしていたという、精神的に最も追い詰められた時期(haunted place)に書かれたナンバー。そんな彼女の救いとなったのが、旧友であり大好きなソングライターの一人でもあるOlivia Kaplanとのライティング・セッションであり、そこから生まれた本作は、ノスタルジックで温かみのあるアコースティックなフォーク・サウンドへと仕上がっています。

楽曲と同時に公開されたミュージックビデオは、Olivia Kaplanが口ずさんだ「ダッシュボードのレザーに足を乗せて(中略)次の数マイルはただ静かにしていよう」という、インスピレーションの源となった一節を体現するかのような世界観を持っています。どこか荒涼としていながらも、車を走らせるロードトリップのような逃避行と静けさが描かれ、初めて聴くのに「ずっと前から知っていた曲」のように優しく心に寄り添う映像美を展開。どん底の状況から音楽という絆を通じて紡ぎ出された、切なくも美しい救済の物語を視覚・聴覚の双方から立体的に描き出しています。


Dottie Andersson – “Marlow first”

スウェーデン出身のソングライターでありドラマー、そして自らを「IKEAで生まれたヴァンパイア」と称するユニークなプロファイルを持つDottie Andersson(ドティー・アンデション)が、最新シングル「Marlow first」をリリースし、公式ミュージックビデオを公開しました。エッジの効いたガレージ・ポップの疾走感と、彼女のバックグラウンドであるドラマーとしてのリズミカルなアプローチが融合した本作は、彼女らしいDIY精神とキャッチーなメロディが冴え渡る仕上がりとなっています。

本作は、Ben Jackson-Cookとの共同制作によって生み出され、ミュージックビデオの監督・クリエイティブディレクターも彼女自身が担当しています。北欧インディーシーンの新星として注目を集める彼女は、近年精力的にEPのリリースを重ねており、この「Marlow first」でも、独特のユーモアとダークでどこか切ない世界観、そしてガレージ・ポップ特有の荒削りなエネルギーが見事に表現されています。


出会いから別れまでの軌跡を、解き放たれた極上のアンサンブルで描く――Le Renが2026年夏の終わりに贈る、聴く者を優しく包み込むインディーフォーク・アンセム「Free Wheeling」が遂に到来

カナダのシンガーソングライターLauren SpearによるソロプロジェクトLe Renが、待望のセカンドアルバム『Don’t Be Funny Without Me』を2026年8月28日にRoyal Mountain Recordsからリリースすることを発表しました。パンデミック初期の2021年にリリースされ、カナディアン・オルタナ・カントリー界で大きな注目を集めたデビュー作『Leftovers』以来、約5年ぶりとなる本作。これまでにJeff Tweedy、Devendra Banhart、Men I Trust、Andy Shaufといったそうそうたるアーティストのツアーサポートを務め、Buck Meekとのレコーディングも経験した彼女が、その豊かな旅の足跡を昇華させた待望の新章となります。

オンタリオ州のマウンテン・グローブにて制作された本作は、Le Ren自身によるセルフプロデュースのもと、インディーフォークバンドMaybelのバンドメイトであるFez Gielenと、Jonas Bonettaを共同プロデューサーに迎えてレコーディングされました。長年のツアー生活を経てソングライティングとアレンジの感性を研ぎ澄ませた彼女は、前作の瑞々しいフォークサウンドをベースにしながらも、より多彩で奥深い音響世界へと自身のサウンドを進化させています。

アルバムの幕開けを飾る先行シングル「Free Wheeling」は、その進化を明確に証明する一曲です。楽曲は「可能性への興奮」「相互理解のプロセス」「別れ」という人間関係のバイオリズムを3つのヴァースで描き出しており、エレキギターの繊細な質感と優美なストリングスが重なり合う豊かなサウンドの雲を生み出しています。その上で、抑制から解き放たれたLe Renの天使のようにも瑞々しいヴォーカルが美しく飛翔し、聴き手にまるで我が家に帰ってきたかのような深い安らぎを与える、至高のインディーフォーク・アンセムに仕上がっています。


madfolk – “Signal”

madfolkの楽曲「Signal」は、彼らが2026年6月5日にリリースを予定しているセルフタイトルのニューアルバム『madfolk』に収録される重要なトラックの一つです。トロントを拠点に活動するこのパワー・パンク・バンドは、近年「Older Now」や「Katherine」といったシングルを立て続けに発表しており、「Signal」もアルバムの核を成す楽曲として期待を集めています。彼らの音楽性は、キャッチーなメロディと疾走感のあるパンクサウンドが融合したスタイルが特徴です。

アルバム『madfolk』のトラックリストにおいて「Signal」は7曲目に配置されており、Royal Mountain Recordsからのリリースが決定しています。先行シングルである「Older Now」が各メディアで「一度聴いたら離れない中毒性のあるメロディ」と高い評価を受けている流れを汲み、本作でもフィン・スコット(Vo/Gt)を中心とした瑞々しくもエネルギッシュなアンサンブルが展開されています。アルバム全編を通して、インディー・オルタナティブの要素を取り入れた彼らの最新の境地を示す一曲と言えるでしょう。


Dottie Andersson – “Babycake”

スウェーデン出身のシンガーソングライターでありドラマー、そして自らを「IKEAで生まれたヴァンパイア」と称する異色のアーティスト、Dottie Andersson(ドッティ・アンダーソン)が、待望のニューシングル「Babycake」をリリースしました。彼女の代名詞である中毒性の高いガレージ・ポップサウンドをベースに、北欧らしいエッジの効いたセンスと遊び心が炸裂した一曲に仕上がっています。

歌詞の中では、愛着と執着が入り混じる複雑な感情が「Babycake」という愛称を通して描かれています。「You tighten my corset(あなたが私のコルセットを締め上げる)」という象徴的なフレーズや、抗えない引力(Orbit)に飲み込まれていく様子が、彼女独自のダークでキッチュな世界観と見事に融合しています。一度聴いたら耳から離れない、彼女の唯一無二の存在感を証明するトラックです。


Dottie Andersson – “Wind that makes the subway sound”

スウェーデン出身のシンガーソングライター Dottie Andersson が、ニューシングル「Wind that makes the subway sound」をリリースしました。本作は、日常の何気ない風景や音を独自の感性で切り取る彼女らしい、繊細かつエモーショナルなインディー・ポップに仕上がっています。

地下鉄の風の音をメタファーに、都会の孤独や心の機微を描き出したリリックが、透明感のある歌声と共に響きます。北欧らしい冷ややかさと温かみが同居するプロダクションは、彼女のキャリアにおいてさらなる深化を感じさせる一曲であり、次なるプロジェクトへの期待を高める重要なマイルストーンとなっています。