トロントの METZが、ニュー・アルバム『Up On Gravity Hill』から、シングル「Entwined (Street Light Buzz)」と「99」を公開

METZがレコーディング・キャリアに新たな扉を開きました。Alex Edkins、Chris Slorath、Hayden Menziesからなるトリオは本日、Sub Popから4月12日にリリースするニュー・アルバム『Up On Gravity Hill』を発表。

METZは、すでに『Atlas Vending』(2020年)で共演しているSeth Manchester(Mdou Moctar、Lingua Ignota)と共に、「2024年」で新たなサウンドの高みに到達。今回、バンドはすでに筋肉質なサウンドのさらに貴重な一派を見せることを約束。さらに、バンドのフロントマンであるAlex Edkinsは、これまで没頭してきた作品の中で「歌詞の内容が最も厳しい」と語っています。「私は自分の言葉で直接的であろうとしました。このアルバムは、その方向への大きな一歩でした」。

『Up On Gravity Hill』の先行シングルは2曲。「99」は、METZの古典的な遠心力コマンドを組み合わせ、カナダ人の作品では今までになかったハイファイを取り入れた、直感的なシングル。一方、「Entwined (Street Light Buzz)」は、バンドの伝統的な流れを汲みながらも、メロディ的にもヴォーカル的にもTy Segallのエッセンスのようなものがその中心にあります。

METZ – “Come On Down” (Feat. IDLES’ Joe Talbot) & “Heaven’s Gate”

METZはセルフタイトルデビューアルバムの10周年を記念したツアーに向かいます。本日、彼らは2つの楽曲を公開しました。IDLESのフロントマンJoe Talbotをフィーチャーした新曲 “Come On Down” と、ビデオゲームCyberpunk 2077の中でBlood And Iceというペンネームでラジオ局でのみ公式に公開されていた “Heaven’s Gate” です。

「”Come On Down” はもともとAtlas Vendingのセッションで録音されたが、完全には完成しなかった」 METZのAlex Edkinsはステートメントでこう述べている。「パンデミックの間、私はライブ音楽の喪失によって残された空白を埋める方法として、コラボレーションというアイデアに本当に惹かれた」

「私は、ライブが提供するコミュニティーの感覚を得るために、遠く離れた友人たちに手を差し伸べました。ジョー・タルボット(IDLES)はMETZが何度も何度もステージを共にしてきた長年の友人で、この曲は彼に追いつき、オフの時間を使って何か前向きなことをするための、とても自然で楽しい方法だったんだ」

Talbotは語っている。「METZは僕らの人生に現れて、物事を良くしてくれた時から、尊敬しているバンドです。初めて彼らを見た時のことも、それ以外の時も、決して忘れないだろう。彼らと一緒に歌うことを許してくれたことは、贈り物であり、気に入ってもらえるといいなと思います。私はそれが大好きで、彼らを愛しています。METZ万歳」

METZ – “Demolition Row”

トロントの METZが、Adulkt Lifeとのスプリット7インチから新曲 “Demolition Row” を発表しました。”Demolition Row” は2020年のアルバム ‘Atlas Vending’ 以来となる METZの新曲で、4月にロンドンのスカラ座で共演する Adulkt Lifeとのスプリット7インチ盤に収録される予定となっている。

バンドのアレックス・エドキンスはこのスプリット・シングルについて、「このスプリット7インチを作る動機は、ロンドンで Adulkt Lifeと演奏する予定のツアーに向けて何か特別なことをしようということだけなんだ。過去にも似たようなプロジェクト(Mission of Burma, John Reis, APTBS remix, Clipping)をいくつかやったけど、それは僕らがその音楽のファンだからなんだ。Book of Cursesは僕ら全員が楽しめるレコードで、あることがきっかけで別のことができるようになったんだ。”Demolition Ro” は自分たちでレコーディングした曲で、METZのカタログを見る限り、かなり特異な曲だと思うんだ。こんなサウンドは初めてだよ」

Metz – “A Boat To Drown In”

トロントを拠点にするノイズロック、ポストコア・トリオ Metz が、2017年の ‘Strange Peace’ 以来となる、3年ぶり通算4作目のアルバム ‘Atlas Vending’ を、10/9に Sub Pop からリリースすることを発表し、先行シングル “A Boat To Drown In” のビデオクリップを公開しました。

METZ – “Pure Auto”

トロントを拠点にするノイズロック・ポストコア・トリオ Metz が、昨年のスプリット・シングルに続き、コレクション・アルバム ‘Automat’ を、Sub Pop から7/12にリリースします。アルバムにはアルバム未収録曲のシングル、Bサイド、Sub Pop 以前にリリースされ廃盤となっていた作品などからの音源が収録されています。そしてそちらから収録される “Pure Auto” をファースト・シングルとしてリリースしました。現在、4作目になるアルバムも制作中だそうです。

METZ – “Escalator Teeth​/​On and On”

Sub Pop が企画するスプリット・7インチ・シリーズ ‘SPF30 Singles Spectacular’ から、Clipping との第4弾スプリット作としてリリースされていた、トロントを拠点にするノイズロック・ポストコア・トリオ Metz の曲 “Escalator Teeth​/​On and On” が公開されました。