Maz – “Tracksuit”

『Tracksuit』は、ユタ州ローガン出身のアーティスト、Maz(Marley Guevara)による、ストリートウェアを自己表現の鎧へと昇華させたエッジの効いたインディー・ポップです。ブロンディやサンティゴールド、ダフト・パンクといった幅広い時代のアイコンから得たインスピレーションをモダンにミックスしたサウンドが特徴で、リカーショップやデリ、チャイナタウンといった都会の日常の風景を、中毒性のあるタイトなビートに乗せて鮮やかに描き出しています。

歌詞の中では、お気に入りのトラックスーツを身にまとい「最高にイケてる(I’m looking damn fly)」「いつだって私が勝つ(I always win)」とリフレインされる、若者ゆえの全能感と力強い自己肯定感が印象的です。「前世ではクールなサングラスをかけていた」というレトロ・フューチャーな妄想と、ストリートのリアルな空気感を遊び心たっぷりに往復する世界観は、シンプルながらも強いインパクトを放っています。


Maz – Kiss Kiss Boom

「Kiss Kiss Boom」は、Mazのシングルで、彼女のEP「NPC」からの楽曲です。「Kiss Kiss Boom」では、ゲバラが元恋人と再会するというアイデアを遊び半分に試し、その避けられない再爆発が漂っています。まるでGorillazがStereolabとクラブで出会ったように、彼女はリラックスしたトーク・サングのヴァースとファルセットのフックを交互に展開し、泡立つシンセとシャッフルするトリップホップビートの上で歌います。EP全体のプロダクションは、BobbingとCole Williams(Still Woozyのインディーポップ実験主義者チームの一部)の協力により、ゲバラがボーカルを自由に展開し、探索するための完璧なクッションを提供しています。