グラスゴーの Kinboteが、フル・アルバム『Hemisphere』を発表

グラスゴーを拠点に活動するエレクトロニック・プロデューサー、Matt Gibbの別名義であるKinboteが、ニュー・アルバム『Hemisphere』を発表しました。

マーク・レヴィンソンの著書『The Box』から、リュジーヌ、ヴェジン、バースといったアーティストの難解なエレクトロニカまで、あらゆるものにインスパイアされた『Hemisphere』は、前作『Shifting Distance』と同じ連続体の中にありながら、Mattの落ち着きのない特徴的なサウンドをさらに発展させ、拡大させた作品。曲はより個性的で、彼の言うところの “プロセスの拡張と拡大“ のために、友人たちの参加もあります。

「ステレオ・マイク付きのZoomレコーダーをどこにでも持ち歩くようになり、自分の人生の場所や瞬間の音を、より意図的に、総合的に捉えようとしました。また、最終的にはヴォーカル主導のスタイルに傾倒し、インストゥルメンタルを完全に排除して、より集中した一連のトラックを選ぶことにしました。ドラム、ギター、ベースは友人のTom Coull、James Fox、Jeeva Nagraが担当し、ミキシングはプロのエンジニアであるOwen McAllisterとJolon Yeomanが担当しました。」

Savage Mansion – “There Goes My Habit”

デイヴ・バーマンの詩とアーサー・ラッセルの難解なポップからインスピレーションを得た老いについての瞑想曲 “There Goes My Habit” は、グラスゴーを拠点に活動する斜に構えたインディー・ロック5人組、Savage Mansionの中毒性のある新曲。

“There Goes My Habit” は現在ストリーミング配信中で、Lost Map Records10月の#postmap clubの配信の一環として、限定ポストカードシングルとして収録されています。

Amy May Ellis – “Aud Mother”

ノース・ヨーク・ムーア(North York Moors)の真ん中にある人里離れたデールで育ったAmy May Ellisは、この広々とした風景の歴史と神秘主義を巡る旅にあなたを誘う。現在、ブリストルを拠点に活動するエイミーの温かく繊細なフォーク調の歌は、幼い頃の彼女を取り囲み、形作った田舎の文化、風景、民間伝承、野生動物に彩られている。