La Sécurité – “Deny”

La Sécuritéが、来月にリリースを控えるニューアルバム『Bingo!』から最新シングルを公開しました。もともとフランス語で書かれ、後に英語へと翻訳されたこの楽曲は、機能不全に陥った人間関係や、人生における重荷を脱ぎ捨てることをテーマにしています。メンバーは本作について、「自分のために立ち上がり、『これは私には合わない、もうおしまい』と告げることについて歌っている」と説明しています。

楽曲の肝となる印象的なベースのフックは、メンバーであるFélixのソロプロジェクト、Standard Emmanuelから取り入れられたものです。自立と決別を力強く宣言するリリックと、中毒性のあるリズムが融合した本作は、間近に迫った新譜への期待をさらに高める仕上がりとなっています。


モントリオールの異才 La Sécurité、新作『Bingo!』を6月発表。老人ホームの日常をパンクに昇華したタイトル曲も解禁。

モントリオールのバンド La Sécurité が、ニューアルバム『Bingo!』を6月12日に Bella Union と Mothland からリリースすることを発表しました。本作のプロデュースは、メンバーの Félix Bélisle と、Corridor や Chocolat を手掛けた Emmanuel Éthier が担当。バンドは本作について「教科書通りのポストパンクや Riot Grrrl といった特定のスタイルではなく、カバンの底に落ちたガムがラメや髪の毛を拾い集めていくような、スノーボール効果(雪だるま式)で生まれた作品だ」と語っています。

アルバムのタイトル曲「Bingo」は、デモを保存する際の仮タイトルがそのまま採用された、強烈なニュー・ウェーブ・ナンバーです。歌詞は Félix Bélisle の提案により、老人ホームでの社会生活をテーマにしており、「心は若いままでいる高齢者」をオレンジ・クラッシュや小さな帽子といった記号と共に描き出しています。また、ベースラインの音色は Death From Above 1979 へのオマージュとなっており、2025年に発表された「Detour」や「Ketchup」と共に、遊び心に満ちたアルバムの核を成しています。

アルバムのアートワークにおいて、「ビンゴ」という言葉は歓声であり、結末であり、あるいは犬の名前でもあるという多義的なコンセプトを持っています。メンバーの Melissa は、社交場でのビンゴゲームのような「そのまんま」の表現を避けつつ、ゲームの要素とバンドメンバー間の会話の断片を組み合わせたデザインに仕上げました。この春、彼らはイギリスとヨーロッパを巡るツアーを予定しており、新作を携えた新たな展開が期待されます。