Joseph ShabasonとNicholas Krgovichが、日本のデュオ、Tenniscoatsのさやと植野とタッグを組み、ニューアルバム『Wao』を8月29日にWestern Vinylからリリースします。
カナダのデュオが日本で演奏中、7e.p. recordsの斎藤浩司氏の紹介でさやと植野に出会ったShabasonとKrgovich。リリースによると、「事前に準備された曲はなかったが、彼らはメロディを演奏し始め、その自発性から即興で楽曲をまとめ上げていった。さやとKrgovichはすぐに、歌詞の書き方における彼らのアプローチの類似性に気づいた」とのことです。このカルテットは、わずか2日間でグッゲンハイムハウスにて8曲を書き上げ、レコーディングを終えました。
Shabasonは次のように語っています。「このアルバムの素晴らしい点は、家がレコーディングスタジオではないため、非常にライブ感があること、そして線路のすぐそばにあるため、電車が通り過ぎる音がよく録音に入っていることです。私にとってはそれが非常に魅力と個性を加えています。全てが夢のようで、あっという間に終わってしまったので、家に帰って数週間経つまで忘れていました。セッションを開いたとき、私たちが本当に特別なことをしたのだと明確にわかりました。」