Helen – “Dead shark II”

Grouperの活動で知られるポートランドのアーティストLiz Harris、Eat SkullのScott Simmons(ベース)、Eternal TapestryのJed Bindeman(ドラム)によるインディーポップ・トリオHelenが、約11年ぶりとなるニュー・アルバム『Linda’s Head』のリリースを発表し、先行シングル「Dead shark II」を公開しました。前作『The Original Faces』(2015年)以来となる本作は、アンビエント・フォークの神秘的な世界観でカルト的な人気を誇るGrouperとは一線を画し、Liz Harrisのボーカルとギターを中心に、キャッチーなフックやダイナミックなリフを押し出したガウジーで美しいインディーポップを展開しています。

先行トラック「Dead shark II」は、バンドの真骨頂とも言える大聖堂のようなディープなリバーブに包まれたLiz Harrisの歌声と、ノスタルジックで親密なシューゲイザー〜トゥイー・ポップ調のサウンドが見事に調和した楽曲です。長年の沈黙を破り届いた本作は、ベッドルーム・ドリーム・ポップ特有の儚いメランコリーと、旧友たちとの確かなケミストリーによる力強いエネルギーが共存した、ファン待望の極上ドリーム・ポップに仕上がっています。

10年の沈黙を破り届いた待望の2ndアルバム。GrouperのLiz Harris擁するHelenが見せる、シューゲイザーの陰影とトゥイー・ポップのフックが躍動するドリーム・ポップの深化

アンビエント・フォーク・プロジェクトGrouperとしてカルト的な人気を誇るLiz Harris(ギター、ヴォーカル)、Scott Simmons(ベース)、Jed Bindeman(ドラム)からなるポートランドのトリオHelenが、約10年ぶりとなる2ndアルバム『Linda’s Head』のリリースを発表し、先行シングル「Dead shark II」を公開しました。2015年のデビュー作『The Original Faces』以来の沈黙を破る本作は、Grouperの静謐な佇まいとは異なり、エネルギッシュなリフやキャッチーなフックを押し出したドリーム・ポップの復帰作となっています。

先行トラック「Dead shark II」は、Liz Harrisの真骨頂である大聖堂のようなディープなリバーブに包まれた歌声と、ノスタルジックで親密なシューゲイザー〜トゥイー・ポップ調のサウンドが見事に調和した楽曲です。タイトルトラックと共に公開された本作は、バンドの強みであるガウジーで美しいメロディラインと浮遊感溢れるアンサンブルを存分に堪能できる仕上がりとなっています。

アルバム『Linda’s Head』は、薄明かりやシルエットの影を捉えるような独自のシューゲイザーサウンドを展開し、波や嵐、逃避をモチーフにした歌詞とニュージーランド・ポップ・アンダーグラウンドを思わせる陰影に満ちた色彩が与えられています。「雲の中の頭」や「切断」などの多義的な意味を持つタイトル通り、歳月を経て研ぎ澄まされたレイヤーとメランコリーを湛えつつも、その核心には暗い時代を共にしてきた旧友同士の温もりと解放感が深く脈打っています。