Gnoomes – “Shakshuka And Pie”

ロシア出身のサイケデリック/シューゲイズ/クラウト・ロックバンド Gnoomes が、最新シングル「Shakshuka And Pie」とそのミュージックビデオを公開しました。本楽曲は、Rocket Recordings 内のレーベル Launch440 より2026年9月4日にリリースが予定されている彼らの最新アルバム『Losey』からの先行シングルとなっています。

彼らの代名詞である「スタイノ・ロック(Stargazer and Techno Rock)」を底底させる重厚なモジュラー・シンセのループと、浮遊感のある歪んだギター、そしてモーターリックなリズムが交錯する力強いトラックです。あわせて公開されたミュージックビデオとともに、サイケデリックなトリップ感と実験精神に溢れたアルバム『Losey』の世界観を強烈にアピールする作品に仕上がっています。


Gnoomes – “Losey”

ロシア・ペルミ出身のスターゲイザー/サイケデリック・ロック・バンド Gnoomes が、ニューシングル「Losey」をミュージックビデオとともにリリースしました。本作は、彼らが2026年9月4日に Launch440 レーベルからリリースを予定している待望の最新同名アルバム『Losey』からの先行タイトルトラックです。シューゲイザー、クラウトロック、そして独自の電子音響を融合させた「スターゲイズ(Stargaze)」サウンドで世界的な評価を獲得してきた彼らが、次なる音楽的フェーズの幕開けとして放つ、非常に重要なマイルストーンとなっています。

この「Losey」は、Gnoomes の真骨頂であるサイケデリックな浮遊感と、冷徹でミニマルなクラウトロック・ビートがスリリングに交錯するインストゥルメンタル主体のナンバーです。歪んだギターのレイヤーと催眠的なシンセサイザーのループが、聴き手をトリップ感あふれる音響空間へと引き込んでいきます。同時に公開されたミュージックビデオでは、楽曲の持つカオティックかつ美しい世界観が独自のサイケデリックな映像美で可視化されており、音と映像のシンクロニシティによって、日常の境界線を曖昧にするような圧倒的な没入感をもたらす仕上がりです。


Gnoomes – Foreign Agent

ロシア出身の気鋭デュオGnoomesが、2023年の前作『Ax Ox』以来となる待望のニューアルバム『Losey』を2026年9月4日にRocket Recordingsからリリースすることを発表しました。混迷と分断が深まる2026年の世界において、確かな「希望」を提示する本作。ロシアを離れてスロベニアへと移住するという、政治的のみならず彼らの「神経系の決断」でもあった大胆な国境越えを経て制作された、通算6作目のスタジオアルバムです。ペルミにいる元バンドメイトのPashaがリモートで録音したドラムを除き、ほぼ完全な宅録(隔離生活)で制作された本作は、夫婦である彼らにとって深く治療的(セラピー的)で力を与えてくれるプロセスとなり、従来の「空を見つめるような(スカイゲイジング)」サウンドを電子音楽の軌道へと飛躍させています。

アルバムの幕開けを飾り、Andrei BuninとメンバーのMasha Piankovaが手がけたミュージックビデオとともに解禁されたのが、先行シングル「Foreign Agent」です。この楽曲は、ロシア国家から受ける生々しい圧力を真っ正面から扱いながらも、Stereolabを彷彿とさせるモウトリック(クラウトロック風)なミニマル・ビートの瞑想空間を、限界まで歪んだサイケデリックなプリズムへと放り込んだような緊迫感あふれる仕上がり。彼らが置かれた逆境を、音楽という形態において見事に超越させてみせた強力なリードトラックとなっています。

アルバム全体としては、Paul McCartneyのメロディックな才覚やポスト・ビートルズ期の農場での孤独、さらにはChris & Cosey(その音楽性はタイトル曲の薄暗いアシッド・ストンプやアルバム名そのものに影響を与えています)、Joy Divisionまで、極めて多彩で一見相反する要素が万華鏡のように衝突しています。「セラピーとしてのレイブ。抵抗としてのポップ。忍耐としての愛」を主成分に、独自の周波数で鳴らされる本作は、世界に燃え尽きたロマンチストたちへ捧げられた、古い秩序を燃やしてその輝きの中で踊るための最高にポジティブなサウンドトラックです。