元Bingo FuryのJack Ogborne率いるロンドンの5人組The Cindys、デビューアルバム『Love Century』を11月19日にBreakfast Recordsからリリース、30分で書き上げた疾走感あふれる先行曲「Town of Origin」を公開

元Bingo Furyのソングライター Jack Ogborne 率いるロンドンの5人組バンド The Cindys が、11月19日に Breakfast Records よりリリースするデビューアルバム『Love Century』と、先行シングル「Town of Origin」を発表しました。長年実験的な音楽に傾倒していた Ogborne が「シンプルさの追究」と純粋にライブや旅を楽しむことを目的に、Naima Bock、Finlay Burrows、Isaac Green、Ewan Ferguson と結成した本作。新曲「Town of Origin」は「音楽も歌詞も30分で書き上げた」というキャッチーな一曲で、彼が当時傾倒していた The Wedding Present の影響を感じさせる疾走感あふれるインディーロック・ナンバーとなっています。

デビュー作『Love Century』は、80年代インディーの「メジャーレーベルからのデビュー作」が持っていたポップ感性とテープ音響の絶妙な緊張感を再現すべく、伝説的な Rockfield Studios にてテープへのダイレクト録音で制作されました。Shame らのサポートツアーで培った生々しいライブのエネルギーをそのまま閉じ込めつつ、長年コラボレーションを重ねてきた Joe Jones(Teenage Fanclub、The Cure等)を共同プロデューサーに迎えたことで、前作のファジーな音像から一転し、きらめくギターと透明感のあるハーモニーが際立つサウンドプロダクションを実現しています。

アルバム全編を貫くのは、ツアー生活の不条理や文学的(Denis JohnsonやDenis Bermanなど)な自己参照が入り組んだ Ogborne の詩世界と、5人の深い絆から生まれる開かれたカタルシスです。Finlay Burrows の告白的な楽曲や力強いリズムセクションが対照的な魅力を放ち、過剰な実験性を手放したからこそ到達できたポップ・エトスの純粋なパワーが炸裂しています。ツアー中の奇妙なアクシデントやヨーロッパ各地での経験を経て強固になったメンバー同士の連帯感が、アルバム全体を爽やかで多幸感あふれる作品へと仕立て上げています。


The Cindys – “Town Of Origin”

元Bingo Furyのソングライター Jack Ogborne 率いるロンドンの5人組バンド The Cindys が、11月に発表するデビューアルバム『Love Century』より、前作「Glass Shattered」に続く新曲「Town of Origin」をリリースしました。かつての実験的アプローチから離れ、「シンプルさの追究」をテーマに結成された彼ららしく、本楽曲は Ogborne 曰く「音楽も歌詞もわずか30分で書き上げた」というキャッチーかつスピーディーな一曲です。彼が当時頻繁に聴いていたという The Wedding Present からの影響が色濃く反映されており、疾走感あふれるギターサウンドと軽快なポップセンスが弾けるインディーロック・ナンバーに仕上がっています。

あわせて公開されたミュージックビデオは、バンドの持つDIYな空気感とメンバー同士の距離の近さをストレートに捉えた映像作品となっています。Naima Bock や Finlay Burrows らのコーラスワークや躍動感のあるアンサンブルが映し出され、ツアー生活や日常の延長線上にあるリラックスした表情を捉えることで、複雑な実験性を手放し「純粋に音楽を楽しみ、旅をする」という彼らの原点回帰のスタンスと、アルバム『Love Century』への期待感を鮮烈に印象付けています。


Classic Trucks – “Classic Trucks”

ブリストルを拠点とするレコード・レーベルBreakfast Recordsより、バンドと同名を冠したデビュー・シングル「Classic Trucks」がリリースされました。Ryan Rogersがプロデュース、James Trevascusがマスタリングを手掛けた本作は、インディー・フォークやスラッカー・ロック、オルタナティヴ・カントリーの要素が混ざり合ったサウンドに仕上がっており、レイドバックした独特の質感とウィアード・ポップ調のキャッチーなメロディが心地よく響く一曲です。

楽曲とあわせて公開されたミュージック・ビデオは、AJ Stark、Kieran Jones、Rosie Risdale、Sam Dronfieldの4名が撮影を担当し、Sam Dronfieldによるカラーグレーディングが施されています。インディー・シーンならではのDIY感と映像美が融合した作品となっており、彼らが持つ独特のポップ・センスとノスタルジックな空気感をより一層引き立てています。


Polhawan – “Things You Do”

ブリストルを拠点に活動するインディー・ロック/フォーク・バンドPolhawanが、新曲「Things You Do」を2026年9月15日にリリースしました。今作はインディー・レーベルBreakfast Recordsより供給され、The state51 Conspiracyを通じて配信されています。彼ら特有のアコースティックな質感とオルタナティヴな感性が融合した、温かみあふれる一曲となっています。

楽曲はスラック・ロックやインディー・フォークの要素を色濃く反映しており、緩やかなグルーヴと親密なメロディラインが印象的な仕上がりです。素朴なフォーク・サウンドの温もりとインディー・ロックの疾走感が絶妙なバランスで心地よく交錯し、Polhawanの持つ豊かなソングライティング能力とリラックスしたバンドの空気感を存分に堪能できるシングルです。


伝統と現代の不条理を編むフォーク界の異才、Zach Thompsonが紡ぐ新たな剥き出しの物語――先行シングルと待望の新EPリリースへ

イギリス・ヨークシャー出身、現在はロンドン南東部を拠点に活動する現代フォークの新星Zach Thompsonが、待望のデビューアルバムのリリースを控える中、8月6日にBreakfast Recordsより新しい5曲入りEP『Who Pays The Piper?』をリリースします。それに先駆け、EPのタイトル曲である「Who Pays The Piper」が、先行ファーストシングルとして現在配信されています。

これまでの作品である『Algebra Parable』や『On Platt’s Eyot』では、9人編成のバンドによるライブ録音や、広がりのあるオーケストラ編曲といった壮大なサウンドを展開し、その独自の地位を築いてきました。しかし、今回のEPおよびシングルではそのきらびやかな装飾を削ぎ落とし、エンジニアのSam Grassieとともにテープへと直接レコーディングを敢行。Thompsonの切迫感のあるボーカルと卓越したギタープレイにしっかりと焦点を当てた、生々しくダイレクトなアプローチへとシフトしています。

自由な形式(フリーフォーム)の精神で制作された今回の作品には、12分に及ぶ大作「Promised Land」なども収録されており、時代を超えたストーリーテリングと現代の社会的な不条理の双方に深く向き合う彼の姿を捉えています。過去のオーケストラ・サウンドから一転し、より生々しく妥協のない姿を提示する今作は、彼の特異なクリエイティブ・プロセスを最も鮮明に描き出しており、のちに控えるデビューアルバムへの期待を大いに高める仕上がりとなっています。


「前作より攻撃性を抑え、クオリティを上げた」――カルト的人気を誇るGetdown Servicesが宅録で完成させた新作、イギリスの文化への郷愁と反逆のウィットを凝縮した全13曲

イギリス・ブリストルのデュオGetdown Servicesが、ファン待望のニューアルバム『Massive Champion』を8月14日にBreakfast Recordsからリリースすることを発表しました。カルト的な人気を誇るデビュー作『Crisps』に続く本作は、メンバーのBenjamin SadlerとJoshua Lawが「主に自宅で」セルフプロデュースを手がけており、本人たち曰く「(前作より)少し攻撃性が抑えられ、クオリティが上がった」作品に仕上がっています。

全13曲が収録された本作は、彼らの幼少期や当時を決定づけたイギリスの文化的産物(カルチャー・アーティファクト)への賛歌であると同時に、彼らの代名詞であるエネルギッシュなライブパフォーマンスをそのまま凝縮した作品となっています。ステージに立つたびに観客を圧倒してきた、境界のない無限のエネルギーと体制に反逆するような鋭い機知(ウィット)がアルバム全体に満ち溢れています。

アルバムにはすでに公開されている楽曲「The Radiator」が収録されるほか、新たにセカンドシングル「I Can’t Die Like That」が公開されました。この新曲について彼らは、「シンプルなことが複雑になってしまう感覚や、死ぬというストレートなことさえ難しくなり得るプロセス、そして不健康だと分かっていてもしがみついてしまう心地よい感情について描いた」と語っています。なお、彼らはBBCの長寿音楽番組『Later… with Jools Holland』に出演し、「The Radiator」のパフォーマンスを披露したことでも話題を集めています。


Classic Trucks – “Masculine Jazz”

ニューヨークを拠点とするユニット Masculine Jazz が、待望のニューシングル「Classic Trucks」をリリースしました。本作は、彼ららしい洗練されたジャズの語法と、都会的なインディー・ロックの感性が巧みに交錯する一曲です。ヴィンテージな質感を湛えたアンサンブルと、ゆったりとしたリズムの上で展開されるメロウな旋律は、まさにタイトルの「クラシック・トラック」が街を流れるような、ノスタルジックかつモダンな風景を描き出しています。

楽曲の随所には、緻密に構成された即興的なフレーズや、温かみのあるアナログな響きが散りばめられており、プレイヤーとしての確かな技術と実験的な精神が共存しています。日々の喧騒から離れ、静かに思考に耽る時間に寄り添うような、心地よい浮遊感と確かな実在感を併せ持ったサウンドは、彼らの音楽的探究がさらなる深化を遂げたことを証明しています。


Classic Trucks – “Born Naked”

ブリストルのBreakfast Recordsから本日リリースされたClassic Trucksの新曲「Born Naked」は、自己発見と挑戦をテーマにしたJarman(Langkamerのドラマー/ヴォーカリスト)のソロプロジェクトです。彼はドラマーの枠を超え、Gumtreeで手に入れたわずか10ポンドのギターを2年かけて独学で習得し、表現の幅を広げるというDIY精神あふれる試みからこの楽曲を完成させました。

音楽的には、Neutral Milk HotelやBill Callahan(Smog)、Songs: Ohia、SparklehorseといったUSインディーやオルタナ・カントリーの伝説的なアーティストたちを主要な影響源としています。こうしたフォークやポップの素養に、彼自身のルーツであるヒップホップのエッセンスを巧妙に織り交ぜることで、独創的で多層的なサウンドスケープを構築しています。


Mumble Tide – “Something To You”

ブリストルを拠点とするインディーフォークデュオのMumbleが、デビューアルバム『Might As Well Play Another One』のリリース後、初となる新シングル「Something To You」を発表しました。このデビューアルバムは、5月1日にBreakfast Recordsからリリースされたばかりです。

Mumbleの音楽は、「カントリーっぽく、シンセっぽく、そしてムーディー」と形容されています。彼らのサウンドは、伝統的なフォークの要素にシンセサイザーのテクスチャを加え、独特のムードを持たせているのが特徴です。新曲「Something To You」は、彼らが持つこのユニークな音楽性をさらに追求しています。

90年代インディロックへの回帰:Langkamerが新作『No』から公開した先行シングル「Crows」が描く「後期資本主義下でのアート制作の苦闘」

イギリス・ブリストルを拠点とするバンド Langkamer が、4作目となるニューアルバム『No』を、2026年1月22日に Breakfast Records よりリリースすると発表しました。本作は、スペイン南部の山中で、プロデューサーの Remko Schouten(Pavement、Personal Trainerなどを手掛ける)と共に制作されました。

アルバムからの先行シングルとして公開された「Crows」は、彼らが学んできたクラシックな90年代スタイルのインディ・ロックの影響が明確に表れており、特に『Seamonsters』期の The Wedding Present を彷彿とさせるリフが特徴的です。この楽曲について、フロントマンの Josh Jarman は、「後期資本主義の時代にアートを生み出そうとすることで、我々が身をよじるクレイジーな姿について歌ったものだ」と説明しています。

Jarman はさらに、「何千もの仕事をこなし、右手にメールを書きながら左手で曲を書く。目を開けた瞬間、もうその日は運命づけられている。すべてが悪しき前兆なんだ」と語り、現代社会における創作活動の苦闘と絶望感を歌詞に込めています。先行シングル「Crows」のミュージックビデオも公開されています。