シカゴのインディーロックバンドSmutが、2022年の「How The Light Felt」以来となる新曲「Dead Air」を今年初めにリリースしましたが、その曲が、本日発表された彼らのニューアルバム「Tomorrow Comes Crashing」に収録されることが明らかになりました。そして、爆発的なパンク叙事詩「Syd Sweeney」が本日リリースされました。
ヴォーカリストのTay Roebuckはこのトラックについて、「エンターテイメント業界の女性たちは、並外れた才能があり、賢く、美しい。なぜなら、そうあらざるを得ないからです」と説明し、さらにこう続けています。
「時には、彼女たちは作品の中でセクシュアリティと脆弱性を探求したいと思う。すると、非難の声が上がる。『あんなに素晴らしいのに、セクシーでもあるなんて許せない!』と。どちらか一方しか許されないのです!女性が裸を見せたら、才能も努力も消えてなくなるのはなぜなのでしょう?」
「それなら、これをホラー映画として解釈するのも理にかなっています。そこでは、最後に生き残る『ファイナルガール』と、セクシーすぎて最初に死ぬ『セクシーなブロンド』という典型的な区分があります。私たちは、セクシーな女性を映画に登場させ、彼女がセクシーであるのを見てから、そのせいで殺すのです。それは、どちらにとっても損な結末です。芸術の世界で女性であるということは、どちらにしても客体化されるということです。成功は、あなたを追いかける怪物であり、あなたが少しでもセクシーになるのを、ナイフを構えて待っているのです。」