Slow Fiction – “junior year”

ニューヨークを拠点に活動するバンド Slow Fiction が、新設レーベルTight Knit移籍後初となるシングル「Junior Year」をリリースしました。ボーカルのJulia Vassalloによると、本作は「消費や販売の対象として物事を見ようとする人間」と、「そうした客体化の仕組みに閉塞感を感じ、抗おうとする人間」という二つの視点を見つめた楽曲です。

歌詞の背景には、誰しもが経験する「自分をちっぽけな存在だと感じさせられる瞬間」への葛藤があります。Juliaは、会話の後に「あの時こう言えばよかった」と完璧な受け答えを空想して悶々とする「会話の二日酔い(conversation hangover)」の状態に陥ることがよくあり、この曲はその空想の中での返答を形にする最も簡単な方法だったと語っています。