Sinead O’Brien – “Multitudes”

アイルランドのポストパンク詩人Sinead O’Brienが、近日リリース予定のデビューアルバム ‘Time Bend And Break The Bower’ のティーザーとして、ニューシングル “Multitudes” を公開しました。

Chess Clubからリリースされるこの11曲入りアルバムは、Dan Carey (Wet Leg, Squid, Black Midi)がプロデュースしたものです。

「アルバムのストーリーは何層にも重なっていて、ある曲が次の曲の背景になっています」とO’Brienは語っています。「私は、自分のアイデアや声を試すために、服を脱ぐことを考えました。アイデンティティ、好奇心、創造的なプロセスというテーマで自分自身を鍛え上げること。言葉の形とフォームを実験し、トーンとデリバリーを使って、私が言っていることの核心に迫るのです。このレコードは詩で始まり、詩で終わりますが、これらのトラックには実に明確な方向性があり、「歌」とは別の形式が設定されています。私は様々な場所でストップし、歌詞の中で強調された動きをし、意味を変えていきます。句読点はなく、声だけが道を示しているのです」