Harriette Pilbeamは1993年5月4日にブリスベンで生まれた。子供の頃に歌い始め、その後10代でギターとベース、後にピアノとクラリネットを習う。大学ではエンターテイメント、音楽、マネージメントを学び、その後、創作活動としてライブ音楽を追求するようになる。インディーロックバンドBabaganoujのベーシスト兼ボーカル、2014年に解散したバンドGo Violetsの元メンバーでもある。
Hatchieの2ndアルバム『Giving the World Away』は、プロジェクトの指揮をとるソングライター、Harriette Pilbeamを最もよく知ることができる作品である。まばゆいばかりのドリームポップとシューゲイザーが絡み合う彼女のサウンドは完成されているが、ピルビーム自身の核心を完全に抽出したのがこのアルバムである。
