Cankun – “Science Can Help You”
フランスの Vincent Caylet によるサイケデリック・プロジェクト Cankun の新曲 “Science Can Help You” がアップされました。彼は、Not Not Fun からもカセットをリリースしておりましたが、こちらの曲は、以前もリリースしていた Hands In the Dark から 3/5 にリリースされる新作アルバム Culture of Pink からの先行曲。今まで通り浮遊するサイケデリック感を保ちつつ、ミニマルでトライバルなビートも交えたトラックです。
The Little Ones – “Argonauts”
もう間もなくリリースされるサンディエゴのインディ・バンド The Little Ones のアルバム The Dawn Sang Along からのファースト・シングル “Argonauts” のビデオです。
The KVB – “Shadows”
Clan Destine Records や Downwads などからリリースしてきたロンドンの Klaus Von Barrel と Kat Day によるダークウェーヴな男女デュオ The KVB の新曲 “Shadows” は、Minimal Wave 傘下の Cititrax から 2/26 にリリースされるアルバム Immaterial Visions からのものです。そして、アルバムからの曲をリミックスしたEPもその後にリリースされるようで、リミキサーには Regis, Silent Servant, In Aeternam Vale, そして Shifted などを起用しているそうです。
[vimeo http://www.vimeo.com/58174860 w=640&h=512]Maston – “Messages”
サウス・カルフォルニアのサイケポップ・アーティスト Maston による デビュー・アルバム Shadows からのビデオ “Messages” です。アルバムはもう間もなく Trouble In Mind Records からリリース。
Prurient – “You Show Great Spirit”
最近では Vatican Shadow 名義での活動が目立っていた Dominick Fernow ですが、彼のメイン・プロジェクトと言える Prurient の新曲 “You Show Great Spirit” がアップされました。こちらの名義ではブリブリなシンセとノイズ、ブラックメタルなどの融合なサウンドでしたが、この新曲では4/4のテクノ系で、ノイズ感やハードコア感はないです。Vatican Shadow との差が分からなくなるような気もするけど、こっちはうっすらヴォーカルが入っているのが違う点か。こちらの曲は、2/25 に Blackest Ever Black からリリースされるアルバム Through the Window からの音源です。
Night Beds – ‘Country Sleep’ (Dead Oceans)
ファミレスでちょいと作業をしていると後ろの席には若いカップルが座った。どうも彼女は機嫌が悪いようだ。彼氏が盛り上げようと必死になっている。「ほらあ、この頃の笑顔を思い出してよ〜」と、たぶん携帯の思いで写真を見せているよう。その甲斐あって彼女の機嫌も徐々に回復してきたようだ。その後、互いの似顔絵を書いて楽しんでいるが、彼女が書いた似顔絵が気に食わなかったのか、今度は彼氏が無言になりだした。どんな絵だったか分からないが、「似てるじゃ〜ん」と笑ってるこの彼女はなかなかの難物だ。ナンブツ、ナイベツ、ナイトベッツ。。無理がありますな、でも Night Beds です。ナッシュヴィルの Winston Yellen によるソロアーティストでこれがデビュー作。唄が中心にある場合、そこに付随する楽曲もひとつの個性になるが、彼の場合色々とやってるようであるが、方向は見えている。つまり、ロック、フォーク、カントリー、ジャズ、クラシックとかが、綺麗な感じでまとまっている。オルタナ系ソングライターの作品ではこのパターンが結構多いと思う。特にこのレーベル周辺に強く感じるもの。歌がうまいのは分かります。本人は立派な自分の音楽を作ったと思ってるかもしれないけど、さっきの彼女に言わせたら「にてるじゃ〜ん」ってね。
5.0/10
Glenn Jackson – ‘Morning Swim’ (Ceremony)
カルフォルニア、オークランドのプロデューサー Glenn Jackson の新作EP が Ceremony Recordings からリリース。メロディックでロマンチックでディスコチックな4/4ハウス。
Nightlands – ‘Oak Island’ (Secretly Canadian)
このレビューはもう少し前にやるつもりでずっと宿題状態だったので、それまでに何度も聴いていたから、自分のなかでだんだん良くなってきてる。それは、このアルバムがいい内容なのかもしれないし、曲を憶えて慣れてきたのかもしれない。フィラデルフィアの銀箔兄さん、Nightlands の Oak Island は前作 Forget The Mantra から数えて3年ぶりになるセカンド。ひとりでやるひとの制作意欲って結構強いし、コンスタントに出す傾向にあるので、ソロ活動家としては珍しいブランクなんじゃないですかね。人それぞれではあるけど、期間を設けるのは悪くないと思う。定期的なリリースでしかもソロ系の場合、時流を意識しすぎることもあるんじゃないですかね。なのでこのシルバー兄さんは、自流をしっかりと捕らえています。ただ、そこから先の音楽性は特別新しくもないし、凄く良く出来たもんでもないんですが、すごくフレンドリーな音楽で嫌いになれない。そう、よく周りにもいる “いいひと” 風な感じなんです。だけど、男としちゃあ、”いいひと” なんて言われることぐらい屈辱的なことはない。ニコニコして、人の話しをよく聞いてあげて、頷いていりゃ、いいひとになるっていうもの。嫌われてもいいから、少々めんどくせー人間のほうがおもしろいよ。
6.0/10
Hair Police – “Mercurial Rites”
2001年から活動する、Mike Connelly (Failing Lights, Wolf Eyes), Robert Beatty (Three Legged Race, Burning Star Core) そして Trevor Tremaine によるノイズ・アヴァン・トリオ Hair Police の新作が、Type から 2/11 にリリースになります。まあとにかく痛い、怖い、音でございます。
Guards – ‘In Guards We Trust’ (Black Bell)
アー写からして女の子がメインと思わせといて、実際は長髪の兄さんがギター・ヴォーカルというブルックリンのインディ・バンドで、じゃあ、この女の子は何をしているのかなと、まさかドラムか?と、淡い期待を抱きながらライブの写真などを漁ってみると、なんかまあるい機材を触って、バック・ヴォーカル的な立ち位置でした。そしてドラムはたぶんサポートのオッサン。アルバムを聴くまで Guards は、ちょっとクールなガレージ・ロック系バンドで、トリオ編成で見た目もちょいとオシャレなラインアップだなあと、期待していたけど、アルバムでは長髪の兄さんが全力で頑張って、ドラムのオッサンもかなりアグレッシヴだし、おねえちゃんは大して目立たないという、こっちの思惑とは全然違った。間違えて買っているんじゃとすら思えるほどだったので、ブログにもアップした曲を再確認してみると、他の曲聴いた後ではなんか、そうか、そんな感じだったか、もうちょっと良く聞こえた気がしたんだけどなぁ、と。この音でももいいから、もう少し暗かったり引きずった感じがあればかっこいいと思うけど、がっつりロックでメジャー・コード進行だと、Ex Cops パターンで、自分にはやっぱちょっと行き過ぎでした。ブルックリンと言っても、そりゃいろいろいますよね。
3.0/10
