Chook Race – “Time”

先日こちらでポストしましたが、メルボルンのDIYトリオChook Raceのデビュー・アルバム ‘About Time’ から、収録曲 “Time” のビデオ・クリップがアップされました。

Sleater Kinney – No Cities To Love (Sub Pop)

通勤用の最寄り駅、つまり本来はもっと近い駅があるんですが、利便性を考えて少し遠いところまで歩いているのですが、そのルートには超有名ファスト・ファッション社長邸がある。城並みの石垣の奥には、打ちっぱなしゴルフ施設がそびえ立つ。まぁあその辺りは他にも豪邸が立ち並ぶ地域で、そうなると無駄な木々が茂っており、有り難いことにちょっとした野鳥スポットになってるのです。都内でも良く見られる野生化したインコのワカケホンセイインコに頻繁に遭遇するが、今日も遠くから、お、またいるなって思ったら鳴き声が違う。あれはオナガだ!と、ちょっといい気分。まぁ、実家に居た頃は普通に庭で見れたけど、都心で見れるとなんか嬉しい。 さてこちらも少し前なら普通に活動してた人達ですが、久々に3名勢揃い。なんだろ、時代が流れた結果、彼女達って言ったら怒られるのかもしれないけど、だいぶ音楽に真摯な感じです。単純に更に巧くなってるせいかもしれないが、音楽として上がってる。ライオットガールとかフェミニズムとか、そういうのを無しで聴けると思うし、彼女達もその辺のことはどうでも良くなってるのかなあって思うっていうか、そう思いたいし、音楽なんてそれ以外の部分はどうでもいいんですよ。まあ、ちょっとディスコっぽいのはなくても良かったけど。 7.5 

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Totally Mild – “Christa”

メルボルンを拠点にするカルテットTotally Mindがリリースするデビュー・アルバムから先行曲”Christa”のストリームです。こちらのバンドは、ヴォーカルを担当する女性Elizabeth Mitchellをリーダーに、ギターのZach Schneider (Full Ugly, Great Outdoors)、ベースにLehmann B SmithそしてAshley Bundang (Zone Out)という編成。ほっこりとしたDIYなロックとElizabethのヴォーカルが気持ちよくミックス。アルバム ‘ Down Time’ は、Bedroom Suckから4/6にリリースです。

Primary Colours – “Compact Disc”

キャンベラを拠点にするベースとドラムのデュオPrimary Coloursが、Cinnamon Recordsからリリースしたばかりの7インチのストリームです。ドラムとベースですが、シンセとかエレクトロニックな要素も入った、クラウト・ポスト・パンク!

Big Sigh & The Bad Dream Vacuum – “It Gets Easier”

ポートランドを拠点にするDIYなカセット・レーベルOligopolist Recordsから3/15にリリースされるBig Sigh & The Bad Dream Vacuumの作品からの先行シングル。For Tetを安くしたようなサンプル・ループにミニマルなフリー・フォークが絡んだ曲!

Alex Calder – Strange Dreams (Captured Tracks)

昔の仲間がうまいことやってると思ったら負けてはいられませんよね。その仲間とは言うまでもなくMac DeMarcoのことですが、同じバンドで活動していたとしても、ちょっと似過ぎじゃないかな。Macほどやんちゃではなさそうですが、写真とか見ると彼もおふざけキャラではありそう。ただ、曲が進むにつれ、Macには無いダークサイドな曲が出てきたりと、独自な部分もあり、個人的には彼の方がしっくりきて、結局は良いソングライターだったのでした。 7.0 



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Siskiyou – Nervous (Constellation)

パソコンにせよ、電化製品にせよ、最近のものは相当高いクオリティにあると思うが、果たしてそれらの機能を使いこなせてるかというと、半分も満たないと思う。先日も、タブレットから直接印刷って出来ないのかねえ、と調べたら簡単に出来た。もちろんプリンター側の機能にもよるが、ドライバーをインストールしてないのにあっさりプリントしちゃうからビックリ。ただ、タブレットだと細かい設定が出来ないようで、写真としてプリントされてしまい変なことに。結局はノート経由でやり直しましたが、昔に比べたら超簡単。便利さを得るには、スキルとかリテラシーとかも重要ですが、それ以前に妄想が大切なんだと、改めて実感しました。 さてこちらの作品もちょっと前に覚えた方法の、外付けディスクのプレイヤーから聴くと致しましょう。このレーベルにしてはある意味まともな音をやる人達ですが、元々メジャー活動をしていた人物がいるのでそれが影響しているのでしょう。でも、これまでのものと比べると木枯らし哀愁路線へと向ってて、徐々にレーベル色に染まってきた気もするけど、やっぱり整った音になってる。このレーベルの作品を期待して聴く側としては、まだちょっと違うんだよなあ。 4.0 



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Mind Over Mirrors – “Calling Your Name”

Mind Over Mirrorsは、ハルモニウムとオシレイターを使用したJaime Fennelly (Peeesseye, Acid Birds, Manpack Variant, Phantom Limb)によるソロ・アンビエント・プロジェクトとして知られてきましたが、新作アルバムからヴォーカルにCircuit des YeuxのHaley Fohrを加えた作品になるようです。”Calling Your Name”はアルバムからの先行曲で、Mind Over MirrorsのアンビエントとHaley Fohrのゴス・ヴォーカルという組合せだけではなく、ギターも交えたフリーキーなフォーク要素が加わり、全く新しいプロジェクトへと進化した感じです。新作アルバム ‘The Voice Calling’ は、Immune Recordingsから1/27にリリース。

The Honeydrips – “Tanita Yo”

ストックホルムを拠点にするMikael Carlssonによるソロ・プロジェクトThe HoneydripsがスウェーデンのLuxuryとフランスのBekoからリリースするEPからの先行曲”Tanita Yo”のストリームです。ラバーズ、ジプシー、ラテン、トロピカルな要素を交えたご機嫌なインディ・ポップ。