The Black Ryder – “Seventh Moon”

ロスアンジェルスを拠点にするオーストリア出身の男女シューゲーイズ/ドリームポップ・デュオThe Black Ryderが、The Anti-Machine Machineから2/24にリリースする新作アルバムからの先行曲 “Seventh Moon” のビデオが出ました!

Liturgy – “Quetzalcoatl”

遂に来ました!ブルックリンのポスト-ブラックメタルLiturgyの新作アルバムからの先行曲”Quetzalcoatl”です!いきなりエレクトリックなビートで始まり、Hunter Hunt-Hendrixのヴォーカルも例のデス声ではなくて、普通に歌ってる。Greg Foxが復帰してはずなのに、あれ?っと思ったら、途中から生ドラムが入ってきました。ってことで、前作からは結構変ってると思われる新作 ‘The Ark Work’ は、Thrill Jockeyから3/24にリリース。

Robert Robinson – Connecticut River (Feeding Tubes)

彼が在籍している元々のバンドのレコードを、いまや音楽とはかけ離れた活動をしている日本在住外人に頼み込まれ、渋々お店で扱ったのがそのバンドを知った始まりでした。最近地元繋がりでKurt Vileとのスプリット作もリリースしておりましたが、なかなか浮上して来ないうちにソロ活動を開始したようです。バンド同様に感じるどことない謙虚さが、ブレイクとは決してならない最大の理由でしょうが、こちらとしては、それがいいんですけどね。まぁ当の本人がそれを望んでいないのですから仕方ありません。 7.0 

Furnsss – “All Those Things To You”

昨年のリリースされたコネチカットのローファイ・インディ/ドリームポップ・バンドFurnsssが、Seagreen Recordsからリリースしたアルバム ‘Silent Gold’ から収録曲 “”All Those Things To You” のビデオ・クリップです!

Marching Church – “Hungry For Love”

少し前にニュースで挙ってましたが、IceageのメンバーElias B. Rønnenfeltが新たに始めたミュー・プロジェクトMarching Churchのファースト・シングル “Hungry For Love”がアップされました。まだこの曲だけでは全容が掴めませんが、だいぶディープなことになりそうで楽しみ。アルバム ‘This World Is Not Enough’ は、Sacred Bones RecordsPosh Isolationから3/31, 30にリリース。

Surf City – “Hollow Veins”

ニュージーランドはオークランドを拠点にするサイケゲイザー、Surf Cityが2年ぶり通算3作目になるアルバムをリリースします。前作も凄く良かったので楽しみですが、ファースト・カットとして “”Hollow Veins” がアップされており、Surf CityらしいゴキゲンなDIYポップです。アルバム ‘Jekyll Island’ は、3/23にPopfrenzyとFire Recordsからリリースされます。

Dead Farmers – “Can’t Go”

シドニーを拠点にするガレージ・ロック・トリオDead Farmersが、2010年のアルバム以来となるセカンドアルバムをもう間もなくリリースします。アルバムからの先行曲として”Can’t Go”がアップされていまして、ガレージでガリガリっとした曲で、アルバムのミックスはMikey Youngが担当。新作アルバム’Wasteland’は、R.I.P. Societyから1/27にリリースです。

Lucern Raze – “Someone Like You”

昨年、Black Mekonと一緒に来日していたストックホルムのガレージ/パンク、Lucern Razeのデビュー・アルバムからの新たな先行曲がアップされております。現在はストックホルムを拠点にするPNKSLMのオーナーさん率いるバンドで、グルーヴィーなガレージ・ロックがかっこいい。アルバム ‘Stockholm One’ は、PNKSLMからヴァイナル、Burger Recordsからカセットで来月のリリースです。

The Dodos – Individ (Polyvinyl)

来日ライブから1年半くらい経ってるのですね。おそらく2度と来日は無いと思うから、行っておいて良かった。ライブは思っていた以上に太い音をやる人達だと感じたが、本作はその時の空気が少し蘇ってくる。彼等のお決まりである、途中や後半になるとドーンと盛り上がる仕組みが、多くの曲に用いられている。それとは対象的に甘いヴォイスがやっぱりエモいというかナルい。いつも思うのは、この演奏にもっと男臭いヴォーカルならどうだなんだろうってね。まぁそれじゃThe Dodosじゃねえってことはなりますが。 6.0