J Fernandez – “Read My Mind”
昨年フランスのレーベルAtelier CiseauxからEPをリリースしていたシカゴのサイケポップ・バラード・シンガーJ Fernandezが、新作アルバムをリリースします。レトロでソウルポップ的なフォーク・ポップな先行曲 “Read My Mind” がアップされております。アルバム ‘Many Levels of Laughter’ は、Joyful Noise Recordingsから6/9にリリースされます。
5/22 update:
新たな先行シングル “Between The Channels” が、アップされました！
White Hills – Walks For Motorists (Thrill Jockey)
初めて本人達がアートワークに登場となった2年ぶり作。今まではクールな容姿の男女が硬派なサイケロックをやるという事実関係だけで、ある種の満足感があったような気がしまたが。前作頃から硬派路線から工夫を感じさせる内容と変化し、新たな局面へと入ってきたところでの本作です。前作以上に端正な音になり、有名なエンジニアを招いて作られているようですが、スタジオ作を強く感じさせるものになりました。もしかしたら第2期White Hillsのピーク作になる可能性もあるでしょう。 7.0
Weed – Running Back (Lefse)
まだ暫く出続けそうなグランジとシューゲイズな若者達。まぁ、それぞれ違いはありますが、彼等はその両方の丁度中間的な感じで、つまり直球勝負系。たまに音を断線させる手法が出てきますが、それ以外は小細工無し。90年代のオリジナルを思う返すと、意外とこんな感じのバンドはいなかったかも。ただ、決して新しい感じではないけど。っていうか、前作ってここまで全力投球系じゃなくてローファイ感あったよね。そっちの方をもう少し伸ばして欲しかったけど、まぁこうなっちゃうのは仕方ないか。 5.5
Mumrunner – “End”
フィンランドはタンペレを拠点にする4ピース・バンドMumrunnerが、ヘルシンキのレーベルSoliti RecordsからリリースするデビューEP ‘Full Blossom’ から収録曲 “End” のストリームになります。シューゲイズにポスト・ハードコア路線を交えた感じで、メロウだけど超突っ走る曲です。EPは、5/15にリリースです。
White Reaper – “Make Me Wanna Die”
ルイヴィルのガレージ/ロックンロール・バンドWhite Reaperが、昨年リリースされたEPに続いて間もなくデビュー・フル・アルバムをリリースします。先行曲 “Make Me Wanna Die” は、シンセを交えたドライヴィンでポップな・ガレージ・パンク。デビュー・アルバム ‘White Reaper Does It Again’ は、7/17にPolyvinyl Recordsからリリースです。
5/12 update:
新作アルバムから新たな先行曲を追加！
ドライヴィンでメタリックなギターが炸裂！！
King Gizzard & The Lizard Wizard – “The River”
先日こちらでポストしましたが、アルバムじゃなくてEPだったようです。メルボルンの7ピース・サイケ/ガレージ・バンドKing Gizzard & The Lizard WizardがHeavenly Records, Castle Faceなどから5月にリリースするEPから収録の”The River”のビデオがアップされました。こちらのEPは全て10分以上ある4曲で構成されるようです。
Sharon Van Etten – “I Don’t Want To Let You Down”
昨年リリースされたアルバム ‘Are We There’ に続き、女性シンガーSharon Van Ettenが、新作EPをリリースします。こちらのEPには先のアルバム同様に、The War On DrugsのAdam GranducielとDave Hartleyが参加しているようですが、先行曲 “I Don’t Want To Let You Down” は、アルバムの時よりもロックでバンドっぽい音になっています。新作EP ‘I Don’t Want To Let You Down’ は、Jagjaguwarから6/9にリリースです。
5/9 update:
新作EPから新たな先行曲を追加！ 今回は、ピアノやオケ系の演奏を交えたしなやかな曲です。
Bully – “Trying”
ナッシュヴィルの女の子Alicia Bognanno 率いる4ピース・オルタナ・バンドBullyが間もなくリリースするデビュー・アルバムから新たな先行曲 “Trying” がアップされました。アルバムは、Steve AlbiniのElectrical Audioで録音と、色々と話題ですね。アルバム ‘Feels Like’ は、StarTime International (Columbia)から6/23にリリースです。
Doldrums – The Air Conditioned Nightmare (Sub Pop)
2010年代に入ってから目立つようになったロウなエレクトロニック・ミュージック。彼もその流れに乗って出てきたひとりだと思いますが、ちょっと予測していなかったSub Popデビュー。移籍がどう影響するか、色んな期待をしてしまうよね。結果はある程度予想出来た洗練感と整った音質に変化してはいるけど、独特な変感じは残っている。ただ、前作までの魅力であった雑でやんちゃな感じは薄れてしまった。つまりさらっと聴けてしまいます。今のところレーベル移籍はあまりいい方向に作用はしてないようです。 5.0
Drab Majesty – “Unknown To The I”
ロスアンジェルスを拠点にするプロデューサーDreb Majestryが、Dais Recordsからリリースした最新シングル “”Unknown To The I” のビデオ・クリップが出ました。初期の4ADやFactory Recordsを思わせるようなニューウェーヴ、ゴス・サウンド。映像は、ロスアンジェルスを拠点にするビデオ・アーティストThomas McMahanによるもので、彼は最近Flying Lotusの映像も手掛けたようです。また使われている写真は、Ryan Speersによるもの。こちらの曲は、6月にリリース予定のフル・アルバムからの先行曲にもなるようです。
