Glass Caverns – “Corpus Christi”
デントンを拠点にするアーティスト Brack Cantrellによるソロ・バンド Glass Cavernsの最新曲 “Corpus Christi” のストリームになります。フォーキーな要素のあるサイケポップ、ベッドルーム・ポップで、こちらの曲はこの夏に Dojo Baby Recordsからリリースされる新作アルバム ‘Glancing Blow’ からのファースト・シングルとなります。
Ancient Sky – Mosaic (Wharf Cat)
このバンドへの個人的な記憶は、レコ屋時代にお岩さんみたいなアートワークのデビュー作をよかれと思って多めに仕入れたけど、全く売れなかったこと。それ以来、あまり良い印象がないけれど、意外とって言ったら失礼かもしれないけど、長くやり続けている。そしてもし本作を先入観無しで聴いたとしたらどうだろうと、冷静に判断したところ、これは売れる訳ないって気付きました。でも、たぶん当時はこんなにサイケにどっぷりな音じゃなかったと思うんで、今作に関してはそんなにウケないだろうと思っただけ。ただ、個人的な趣味としてはこっちの方が好きなので、もしレコ屋業を続けていたら、また大量に仕入れて痛い目に遭ってたことでしょう。っていうか、このバンドの悪趣味なアートワークが良くないんだよきっと。 7.0
Blood Warrior – “Ghost”
先日 Immune Recordingsからリリースされた、Greg Jamie (O’Death) とJoey Weiss (Super Monster)によるフリーク・フォーク・デュオ Blood Warriorの最新作 ‘Letter Ghost’ から、収録曲 “Ghost” のビデオが公開されました。雪の積もる森の中を、フェイス・ペインティングをした儀式的な人達を映した深いメッセージを感じる映像です。
Advance Base – “Trisha Please Come Home”
Casiotone For The Painfully Alone名義でも良く知られるシカゴを拠点にするミュージシャン Owen Ashworthによるフォーク・バンド・プロジェクト Advance Baseのニュー・アルバムがリリースされます。”Trisha Please Come Home” は、アルバムからの先行シングルで、ローファイなシンセとアコギ、生ドラムによるほのぼのフォーク・ポップ。アルバム ‘Nephew In The Wild’ のリリースは、8/21に Orindal Recordsと Tomlab Recordsからリリースされます。
The Cairo Gang – “Be What You Are”
シンガー・ソングライター Emmett Kellyによるバンド The Cairo Gangの3年ぶりとなる新作アルバムから新たな先行シングル “Be What You Are” がシェアされました。今度の曲もガレージとサイケポップをミックスしたような曲ですが、最初の曲よりもメロディがスウィート。Angel OlsenやWill Oldham等が参加した新作アルバム ‘Goes Missing’ は、Drag City傘下の God? Recordsから6/23にリリースされます。
Mallee Songs – “A Warm Breeze”
メルボルンを拠点にする4ピース・バンド Mallee Songsが間もなくリリースする新作アルバムからの先行音源 “A Warm Breeze” のストリームです。ニュージーランドのDIYロック系の雰囲気と泣きのギター、シンセによう爽やかなメロディな曲。アルバム ‘Natural Times’ は、今月 Beko Recordsからリリースされるようです。
Hellrazor – “Wut”
Speedy Ortizのドラマーとして活動する前に、Michael Falconeは4トラックにデモ音源を沢山録音していたようですが、現在も録音を続け、3ピース・バンド Hellrazorとして改めて活動をスタート。こちらの曲 “Wut” は、Seagreen Recordsから6/18にリリースされる Spook The Herdとのスプリット作に収録曲。どちらのバンドも解散を発表した Ovlovのさよならライブに出演予定になっています。