ボストンの伝説的バンドMorphine、1998年に録音され未完のまま眠っていた音源をよみがえらせた発掘アルバム『Cocoon』をPartisanからリリース、タイトル曲「Cocoon」をアーカイヴ映像とともに公開

ボストンの伝説的バンドMorphine、1998年に録音され未完のまま眠っていた音源をよみがえらせた発掘アルバム『Cocoon』をPartisanからリリース、タイトル曲「Cocoon」をアーカイヴ映像とともに公開

ボストンを代表するオルタナティヴ・ロックバンド Morphine が、1998年に録音され未完のまま放置されていた音源を補完した8曲入りの発掘アルバム『Cocoon』を、2026年12月4日にPartisanよりリリースすることを発表しました。1999年にフロントマンの Mark Sandman がステージ上で急死して以来、2000年の遺作『The Night』から実に四半世紀以上の時を経て届く本作は、先行シングルとしてタイトル曲「Cocoon」のアーカイヴ映像を伴い解禁されています。

本作のベースとなる1998年のセッションは、RadioheadやHoleなども手掛けた Paul Q. Kolderie と Sean Slade の名タッグによってプロデュースされたものです。Sandman のパートナーである Sabine Hrechdakian と Kolderie がオリジナルテープを注意深く精査・移植し、Kolderie による新たなミックスと、メンバーの Dana Colley による3曲への新たなサックス・パートのオーバーダブを施すことで、埋もれていた音源が見事に現代へと蘇りました。

本来の Morphine が持つスライドベース、サックス、ドラムによるミニマルな編成の枠を超え、ピアノやギター、複数のドラマーによるアンサンブルが盛り込まれている点も本作の大きな特徴です。Colley が「過去と現在に足を踏み入れ、サックスがその隙間を繋ぐような超現実的な体験だった」と語る通り、バンドが目指していた新たな音響世界と時を超えた息吹が交錯する、歴史的にも意味深い重要作となっています。