デンマーク発の5人組Lowlyが提示する圧倒的深遠美:結成10年以上の深固な絆と生演奏の原点回帰が紡ぎ出す、壮大なドリームポップの最高到達点

デンマーク発の5人組Lowlyが提示する圧倒的深遠美:結成10年以上の深固な絆と生演奏の原点回帰が紡ぎ出す、壮大なドリームポップの最高到達点

デンマークの5人組バンドLowly(ローリー)が、2026年10月30日にBella Unionより通算4作目となるニューアルバム『Softy』をリリースします。そのリリースに先駆けて公開されたタイトルトラックの先行シングル「Softy」は、バンド自身によって作詞・作曲・プロデュースが行われた楽曲です。前作『Keep Up the Good Work』(2023年)を経た本作は、UKやヨーロッパ全域で高く評価された初期のドリームポップ・サウンドを踏襲しつつ、さらにオーガニックで壮大なスケールへと拡張されています。

制作過程においては、結成から10年以上が経過した彼らが原点に立ち返り、全員が同じ部屋に楽器を持ち寄って直接アイデアを練り上げるアプローチが取られました。お互いへの深い敬意と信頼のみを道標として生み出されたこの作品は、親となること(Parenthood)、家族、愛、そして喪失といったきわめてパーソナルでエモーショナルなテーマを深く掘り下げています。長年のキャリアで培われた確かな演奏陣の化学反応が、楽曲の力強さと情緒的な深みを際立たせています。

10年以上にわたり単なる共生関係を超えた一つの「有機体」として活動してきた5人だからこそ到達できた本作は、これまでの作品の中で最も“Lowlyらしさ”に溢れた作品と言えます。言葉によるコミュニケーションすら不要とするほどの息の合ったアンサンブルにより、彼らの最大の達成と最も繊細で脆弱な瞬間がシームレスに織りなされています。4枚目のアルバムでありながら、バンドの新たな章の始まりを感じさせる最高傑作の誕生です。