Laura Fisher – ‘Fiction / La Belle Indifference’

Laura Fisher(ローラ・フィッシャー)は、ヨーロッパへの旅行を計画していましたが、すべてが台無しになってしまいました。ツアーミュージシャンであるフィッシャーは、2020年の初めからパンデミックの発生を監視していました。パンデミックの発生は他の多くのアメリカ人よりも少し早かったのですが、パニックに陥った彼女は、手遅れになる前に、自分のクリエイティブなバケットリストからいくつかのことをチェックすることにしました。

まず、ニュージャージー、フィリー、ニューヨーク、そして現在の故郷であるニューオーリンズで録音した2008年から2018年までの初期作品をまとめ、’Tracing Our Veins in Spherical Time’ というタイトルの回顧録としてBandcampでリリースしました。その後、幼少期の恩師である Meral Guneyman の新古典主義的なトレーニングに触発されて、短いピアノ作品のアルバムをレコーディングすることを目指しました。昨年秋、親友の Adam Keil が働いていたスタジオが閉鎖されることになり、多くの曲が書かれた愛用のピアノが持ち主のもとに戻ることになったので、キールとフィッシャーは、後に ‘APOPHENIA’ (ランダムな情報にパターンや意味を見出す人間の傾向を意味する)となる作品のほとんどを録音し、2021年2月に(Bandcampでも)リリースしました。

その過程で、フィッシャーは12年前に書いた2つの曲を再考する時間を得ました。そして、ニューオーリンズの数学ロックバンド Matronのバンドメイトでもあるキールに、彼女がよく想像していたように、この曲に命を吹き込むプロダクションを任せました。「彼は、私の音楽の趣味に影響を与えてくれた人で、とても親しい友人です。ここ数年、私の音楽の傾向は、エレクトロニック・ポップやドリアンポップなど、私がずっと好きだった特殊なサウンドにシフトしてきました。ほとんどの場合、彼はそれに従っていました。Broadcast, Warpaint や Blonde Redheadなど、私たちが愛してやまないバンドのサウンドが、この曲の中に自然に溶け込んでいるような気がしています」

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