音楽業界での過酷な苦闘と20年におよぶキャリアの軌跡を経て:Land of Talkが通算6作目となる待望の最新アルバム『LASTS』のリリースと先行シングル「4:44」を解禁

音楽業界での過酷な苦闘と20年におよぶキャリアの軌跡を経て:Land of Talkが通算6作目となる待望の最新アルバム『LASTS』のリリースと先行シングル「4:44」を解禁

Montrealを拠点とするElizabeth Powellのインディー・ロック・プロジェクトLand of Talkが、通算6作目となるアルバム『LASTS』を2026年11月13日にSaddle Creekよりリリースすることを発表し、先行シングル「4:44」を公開しました。本作はQuebec州Harringtonの人里離れたキャビンで制作され、ベースやペダル・スチール等を担うMichael Feuerstack、ドラムのMichael Belyeaとともに、孤独で厳しい冬の最中に温かい親友たちとライブ演奏を繰り広げながら録音されました。

先行シングルの「4:44」は当初「Harmonic Nation」というタイトルで親しまれており、キャビンで最初に録音された楽曲のひとつです。歌詞はElizabeth Powell自身の実生活やキャリアに関してネット上に投稿された誤解を招くコメントを目にした経験をきっかけに、スタジオ内での即興で生み出されました。長年Land of Talkを取り巻いてきた虚構の物語を受け入れてしまっていた自分に気づかされ、「自分の体験や物語すら分からなくなっていた」という葛藤からの自己対峙が強く反映されています。

アルバムタイトルの『LASTS』は「存続」と「終焉」の双方を意味しており、音楽業界への疲弊や両親の老いと病、さらには気候危機や社会的混乱といった困難に対処しながら制作された作品です。全8曲からなる本作は小ぶりのパーラー・アコースティック・ギターを中心とした生々しく親密なサウンドが特徴で、性被害や業界の毒性、自身のノンバイナリーとしてのアイデンティティや両親の死生観など、非常にパーソナルなテーマに向き合っています。Elizabeth Powellは「人生へのラブレター」と語り、生き残ることの真摯な記録としてアルバムを完成させています。v