Kelelaが、アルバム『New Avatar』からの先行シングルとして、新曲「outta time」を発表しました。本作には、Jai Paulの弟であり、彼の頻繁な協力者としても知られるA. K. Paulがギターとボーカルで参加しています。この楽曲のルーツは深く、Kelelaが2017年のアルバム『Take Me Apart』を制作していた時期にまで遡ります。彼女は「この曲をより引き立てる、サウンドの背景となる『家(作品の居場所)』を築く必要があった」と語っており、長年大切に温め続けてきたサウンドが、満を持して最新作の文脈の中で日の目を浴びることとなりました。
楽曲のリリースと同時に公開されたミュージックビデオは、スタジオを舞台にしたエモーショナルな映像作品に仕上がっています。ビデオのなかでは、KelelaとA. K. Paulが夜の帳が下りるスタジオで向き合い、お互いに歌いかけながら、すれ違いや緊張を孕んだ「関係性の終わり」を突きつけ合う姿が叙情的に描き出されています。楽曲の持つ切ないR&Bのムードと、ビデオ内の張り詰めた空気感が一体となり、終わりゆく関係の儚さを美しく表現したクリップです。
