Joyce Manor、新曲「Well, Whatever It Was」でサザン・カリフォルニア・サウンドを爆発! ニューアルバム『I Used To Go To This Bar』も発表、MVでは『ベーキング・オフ』をパロディ

Joyce Manor、新曲「Well, Whatever It Was」でサザン・カリフォルニア・サウンドを爆発! ニューアルバム『I Used To Go To This Bar』も発表、MVでは『ベーキング・オフ』をパロディ

カリフォルニアのパンク・ポップ・バンド、Joyce Manorは8月にThe Smithsにインスパイアされたキャッチーな楽曲「All My Friends Are So Depressed」を発表し、大きな話題を呼びました。そして今回、彼らはニュー・アルバム『I Used To Go To This Bar』をアナウンスし、それに伴い新曲「Well, Whatever It Was」をツアー日程と共に公開しました。

ボーカルのBarry Johnsonは「Well, Whatever It Was」について、「録音された曲の中で、最もサザン・カリフォルニア的なサウンドを持つ曲の一つに違いない」と説明しています。「ヴァースにはJane’s Addiction、コーラスにはBeach BoysやWeezer、アウトロにはRHCP(Red Hot Chili Peppers)が聞こえます。Bad ReligionのBrett Gurewitzが文字通りプロデュースしているんですから! この曲では全員が全開でしたね。Joey Warnokerのドラム、TLAのミックス、Lenny Castroのパーカッション、全てが曲をエンドゾーンまで送り届けたんです。この曲は『シュレック』の映画で流れたらめちゃくちゃ盛り上がるでしょうね」とコメントしています。

このトラックは、サウンド面でも歌詞面でも完全にポップ・パンクで、Johnsonは夢の車に轢かれることや、Little Caesars(ピザチェーン)をクビになることを歌っています。付属のミュージックビデオはLance Bangs(ランス・バングス)が監督し、『The Great British Bake Off』をパロディ化しており、Robert Smith、Oasisの兄弟、Morrissey、Kate Bush、Rod Stewartらが(もちろん、ある意味ではですが)出演しています。アルバム『I Used To Go To This Bar』は、彼らが「今週のアルバム」に選ばれた2023年の前作『40 Oz. To Fresno』に続く作品となります。